レールファン復活後、初の北海道遠征②
2019-06-30
函館に着いた私は「スーパー」の付かない北斗に乗り換え東室蘭を目指す。「白鳥」と「北斗」は乗り換えに便利なように島式ホームの両側にお互いに停車し、階段を使わなくても済むように優しい配慮をしているのは素晴らしい。これって非常に大事であると私は思う。というのも、かつて(というより現在もであるが)私は「18」を使い散々全国を廻っていた。その時にポイントとなるのが「東海道線」であった。特にJR東海の区間では豊橋、浜松、静岡などでは必ずと言っていいほど階段を使う乗り換えを要求してきた。同一ホームで乗り換える機会がある時は本当にラッキーであるとしか言い様がないくらい私は相性が悪かった。

(2009年訪問時の函館駅にて。今回紹介している旅は初夏であったが、写真の訪問時は3月であった。昔の面影を残しつつ、近年の輸送形態に使用しやすいように設備が若干変更されている。しかしながら昔の面影もしっかり残っているのは実に良い!)
全く私事であるが、かつて私は一度JR東海に、同一ホームの乗換に関した「ご意見」をした事がある。返ってきた答えは・・・要約すると「乗り換え時間を充分にとってあるのでご理解ください」的な内容であった。でも普通に考えて他社では普通に同一ホームでの乗り換えを日常的に配慮している。素人の考えであろうが、同一ホームの乗り換えを配慮するのはそう難しい事ではないであろう。例え同一ホームでない乗換をしなければならない場面があったとしても、少しの努力で解消できそうであるが・・・と、やたらと同一ホームでの乗り換えに拘ってみたが、皆様はどういうご意見であろうか。


(「北斗」の新旧比較。上はお馴染み1983年訪問時で下は今回の旅での一枚である。両方とも札幌での撮影であるが、1983年当時は札幌はまだ地上駅であった。時代も代わり、スピード、そして役割も変化してきたが「北斗」という名は未だに健在であるのは嬉しい。)
と、話は脱線してしまったが(という表現は「鉄道」を主題としているブログとしては相応しくないかもしれないが)、函館では、私が初めて北海道に上陸した1983年10月以来の訪問で懐かしい。特にあの弧を描くホームが実に印象的であるが、なんとなく貨物側線が減り島式ホームが2本増えたのが実に印象的であった。確か、かつては頭端式ホームではなかったはずであるが、駅舎も建て替えられすっかりリニューアルしているし、頭端式に生まれ変わったホームも実に新鮮である。ある意味、実質「階段を使わない」乗り換えも実現している。

(画像はウィキペディアより、東室蘭駅舎。随分と近代的になっている。そして構内は広く「わたれーる」なる長い跨線橋も出現し、複線同士の分岐はかなり複雑な配線であろう。)
さて、そんな函館を「北斗」で離れ、さっき通った五稜郭を過ぎると北海道特有の景色が出現する。特に大沼辺りの雄大さは圧巻、とは大袈裟かも知れないが、車窓から見える羊蹄山は世界遺産的な鉄道車窓であろう。とは私らしくない表現かも知れないが、北の大地は何もかもが素晴らしい。そんな大自然を列車に乗りながら楽しめるのが素晴らしいJR北海道は実に素敵な存在である。
秘境駅で有名な小幌など本当に瞬時に、しかも簡単に通り過ぎ東室蘭に着いた。これより先室蘭へ向かう。現在の感覚で見たら「支線」的であろうが、その昔は貨物積出常上位的数値であった。そう、現在の姿が想像できないくらいの清栄時代があったのだ。その面影を探るべく、ちょっと改札を出てみた。

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(2009年訪問時の函館駅にて。今回紹介している旅は初夏であったが、写真の訪問時は3月であった。昔の面影を残しつつ、近年の輸送形態に使用しやすいように設備が若干変更されている。しかしながら昔の面影もしっかり残っているのは実に良い!)
全く私事であるが、かつて私は一度JR東海に、同一ホームの乗換に関した「ご意見」をした事がある。返ってきた答えは・・・要約すると「乗り換え時間を充分にとってあるのでご理解ください」的な内容であった。でも普通に考えて他社では普通に同一ホームでの乗り換えを日常的に配慮している。素人の考えであろうが、同一ホームの乗り換えを配慮するのはそう難しい事ではないであろう。例え同一ホームでない乗換をしなければならない場面があったとしても、少しの努力で解消できそうであるが・・・と、やたらと同一ホームでの乗り換えに拘ってみたが、皆様はどういうご意見であろうか。


(「北斗」の新旧比較。上はお馴染み1983年訪問時で下は今回の旅での一枚である。両方とも札幌での撮影であるが、1983年当時は札幌はまだ地上駅であった。時代も代わり、スピード、そして役割も変化してきたが「北斗」という名は未だに健在であるのは嬉しい。)
と、話は脱線してしまったが(という表現は「鉄道」を主題としているブログとしては相応しくないかもしれないが)、函館では、私が初めて北海道に上陸した1983年10月以来の訪問で懐かしい。特にあの弧を描くホームが実に印象的であるが、なんとなく貨物側線が減り島式ホームが2本増えたのが実に印象的であった。確か、かつては頭端式ホームではなかったはずであるが、駅舎も建て替えられすっかりリニューアルしているし、頭端式に生まれ変わったホームも実に新鮮である。ある意味、実質「階段を使わない」乗り換えも実現している。

(画像はウィキペディアより、東室蘭駅舎。随分と近代的になっている。そして構内は広く「わたれーる」なる長い跨線橋も出現し、複線同士の分岐はかなり複雑な配線であろう。)
さて、そんな函館を「北斗」で離れ、さっき通った五稜郭を過ぎると北海道特有の景色が出現する。特に大沼辺りの雄大さは圧巻、とは大袈裟かも知れないが、車窓から見える羊蹄山は世界遺産的な鉄道車窓であろう。とは私らしくない表現かも知れないが、北の大地は何もかもが素晴らしい。そんな大自然を列車に乗りながら楽しめるのが素晴らしいJR北海道は実に素敵な存在である。
秘境駅で有名な小幌など本当に瞬時に、しかも簡単に通り過ぎ東室蘭に着いた。これより先室蘭へ向かう。現在の感覚で見たら「支線」的であろうが、その昔は貨物積出常上位的数値であった。そう、現在の姿が想像できないくらいの清栄時代があったのだ。その面影を探るべく、ちょっと改札を出てみた。

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