レールファン復活後、初の北海道遠征④

翌日の朝、私は再び札幌から北を目指した。予定表を見てみると・・・やたらと乗り換え駅が少ない!この日のスケジュールは4~5駅くらいしか記されていない。という事は・・・列車の乗車時間が長いという事になる。確かに予定的には札幌から宗谷本線を往復し、滝川からバスで新十津川に出て札沼線で札幌に帰ってくるというシンプルなスケジュール。ただ列車に乗っているだけで楽でいいと思われるであろうが、実際に行動してみたらこれが実に苦痛極まりない!これは一種の修行、いや、苦行であろう・・・やはり列車の旅は適度に乗り換えがあったほうがいいかも知れない。とは言え、関西の私鉄を制覇した時のように10分乗ったら乗り換え、5分乗ったら折り返し・・・なんていうスケジュールも逆に体力勝負となるが・・・

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(札沼線とツーショット中の「スーパー宗谷」。札沼線は現在、一部区間で複線・電化されここ数年で一気に飛躍した路線である。そういえば札幌駅であるが、新幹線が到達した日には現在の1.2.3番線が新幹線ホームになるとされているらしい。)

という事で、この日は札幌を8時半出発の「スーパー宗谷」での移動となった。稚内到着がなんと昼間の1時半である!5時間も同じ列車に閉じ込められてしまうのか、とは自身が考えたスケジュールなのでクレームのつけようがない。実際に、ハッキリ言ってエコノミー症候群にでもなってしまいそうな雰囲気が漂ったが、途中の北星や智北などの秘境駅や音威子府などでは「下車したい!」との気持ちが募る程いい感じであった。というより、宗谷本線は特急列車でサーっと通りすぎるのではなく、普通列車でじっくり訪問するのが「常識」なのであろう。後年には音威子府の下車を実現させているが、まだまだ乗り足りない、というよりひと駅ひと駅じっくりと訪問してみたい路線のひとつであろう。

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(終点の稚内にて。時間の制約から「最北端」をあまり楽しめなかったが、小学生くらいから一度は訪問してみたいと思っていたので念願叶った感じであった。しかし、その当時より側線の数が激減しややスリムになった印象であった。)

稚内に到着すると、隣のホームにいる「サロベツ」で折り返し札幌方面へ向かう予定だ。約20分のインターバルが実に足りないくらいであったが、急ぎ足で撮影を終え食料を調達するためになんと出発5分前に駅前のスーパーに駆け込んだ!というよりよくこの地に店を営業していてくれたものかと感謝の雨あられであったが、もし間に合わなかったら・・・の思いからもしっかりと地元の名産を選んでいた。ハッキリ言って列車の車内販売はあてにできないのでじっくりと時間をかけたのだ。と言っても実際にかかった時間は1分ほどだったろうが。発車1分前に列車のドアを潜ったのでギリギリセーフであったが、旅先で駆け込み乗車とは実にスリリング。皆様、決して真似をしなでいただきたい!

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(稚内からは「サロベツ」で折り返す。待ち時間が確か20分くらいあったがアッという間に時間が過ぎてしまった。そういえば近年「サロベツ」は一時期車両の不具合から運転見合わせ状態であったが、現在は復活している。)

さて、帰りはさっき見た景色をリフレインで見るのであるから何とも言えない雰囲気であった。乗りつぶしのための旅であるから仕方ないし色気もない。だが、2回目の音威子府は流石に下車してしまおうかと本気で思った。「あの人」の蕎麦が無性に食べたくなったのだ。この時の思いが後年の音威子府駅訪問に繋がってくるのであるが、実現までに実に7年もの歳月が費やされてしまった。逆によく7年の間に廃業せずにいてくれたものであると感謝せずにいられなかった。その時の模様はこちらで紹介しているので是非!


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テーマ : 鉄道の旅
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懐かしいですね

こんばんは。

以前の稚内駅の様子、懐かしく拝見しました。
このころは、まさに“最北”の駅としての雰囲気がありました。
今はもう・・・そんな雰囲気は皆無ですね。
駅前も大幅に整備され、ずいぶんかわってしまいました。

LM様

コメントありがとうございます。

最北の駅、稚内ですが、確かにこの頃は「最北」的な雰囲気を醸し出していましたよね。というより、私は紹介している旅で初めて訪問しましたので、また何とも言えない感じでしたね。しかしながら私の訪問は2008年ですので、もっと昭和の頃の、なんというか側線が沢山あった頃に訪問してみたかったです。1980年代には実際に行こうかなというところまで考えてましたが、結局断念してしまいました。それが今となっては残念でなりません。そういいう経験から、私は寄ろうと思ったら「今でしょう!」ではないですが、確実に行動するように心がけています。

今でもその頃のお蔵入りになった当時の北海道計画がファイルに挟まって眠っています。
今の稚内はネットや雑誌でしかその駅の風景を見たことがありませんが、やはり地元の人にとっては綺麗になってとても利用しやすいし、一般の旅行者などには「ウケる」物件でしょう。ですが、LM様を始め我々のような感性の持ち主にはいささかクェスチョンマークかも知れませんね。
というより、昔も今もご存知のLM様は素晴らしいです。
プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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