恋の列車はアマアリキ発③ 飯給
2015-10-14

さて・・・ご覧の皆様は「飯給」という駅をご存知であろうか?「いたぶ」と読むのであるが・・・難しい。小湊鉄道にある華奢な駅であるが、今回の「恋の列車は~」シリーズの旅では全く訪問予定になかったが、上総中野に着いた時点で急遽思い立って訪問してみた。その事が、逆にこの旅の「ハイライト」になってしまうくらいの素晴らしい内容であったため、やはり私の「野生の勘」に衰えは無かったのだ!全く下調べ無く急遽の訪問であったが、とんでもないサプライズな出来事が待っていた。帰宅後ウィキで調べてみたら「世界一大きなトイレ」と呼ばれるWCが存在する事であった。しかも女性専用であるではないか。実に開放感あるWCは、ネットやその他メディア等で確認するより、実際に自身が体験した方が確実であろう。市原市の税金が使われているのはやや複雑な心境であるが、変な理屈はとにかく、この飯給駅では少々の秘境ムードも楽しめるので訪問の価値は大であろう。

県道っぽい道より踏切手前で左に折れると飯給駅が待っていた。付近には数件の民家が存在するが、なんとなく雰囲気的に秘境ムードが漂う。



駅舎と呼べるかどうかはわからないが、一応待合室的機能を持つ建家に到着。我々「もの好き」が好きそうな雰囲気が漂う。



中に入ってみる。やはり待合室のみの機能であったがしっかりとメンテナンスが施されている。というか、小湊鉄道らしい駅のひとつである雰囲気をやたらと醸し出している。



ホームは一面一線のいわゆる棒線化された駅である。某秘境駅訪問家の評価は果たしていかがなものか。


さて、本題に入ろう。上が「多目的WC」で下が「男子WC」である。特に男子に関しては完全に機能していなかった。という事は多目的WCを使うしかないのか?

そしてこちらが「ギネスもの」かも知れない「世界一広いトイレ」の外観。外からだけでは全く未知の世界であるが・・・



もう、なんの説明もいらないであろう。同伴の妻に「ちょっとトイレ見てきな」とWCに行かせたが、マギー司郎のマジックを見た後のような表情で帰ってきた。

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コメント
古めかしい車両
でむろい・まぁーちん様
コメントありがとうございます。
すみません「タモリ倶楽部」という単語に反応してしまいました。タモリ倶楽部と言えば「空耳」ですが、かつては毎週観てました。タモリ倶楽部自体がかなり内容的にマニアックな番組でもありますが、そういえばその昔「路線バス降車ボタンマニア」という特殊な趣味を持つ人を特集して放送していました。どこからそういうマニアを探してくるのかと関心してしまいますが、そんな番組に登場してましたか、飯給駅のWCが。でもそのWCが当番組で放送されたという理由がなんとなくわかる気がします。
ところで小湊鉄道ですが、首都圏にありながら実に地方的な雰囲気を醸し出す鉄道路線であります。私の記憶では、小湊鉄道の車両は私が小学生くらいの頃からほとんど変わっていないと思います。
そして、車両もそうですが、駅も立派にノスタルジック的な雰囲気をふんだんにアピールしてますよね。こちら方面にお越しの際は是非お立ち寄りいただく事をお勧めいたします。
すみません「タモリ倶楽部」という単語に反応してしまいました。タモリ倶楽部と言えば「空耳」ですが、かつては毎週観てました。タモリ倶楽部自体がかなり内容的にマニアックな番組でもありますが、そういえばその昔「路線バス降車ボタンマニア」という特殊な趣味を持つ人を特集して放送していました。どこからそういうマニアを探してくるのかと関心してしまいますが、そんな番組に登場してましたか、飯給駅のWCが。でもそのWCが当番組で放送されたという理由がなんとなくわかる気がします。
ところで小湊鉄道ですが、首都圏にありながら実に地方的な雰囲気を醸し出す鉄道路線であります。私の記憶では、小湊鉄道の車両は私が小学生くらいの頃からほとんど変わっていないと思います。
そして、車両もそうですが、駅も立派にノスタルジック的な雰囲気をふんだんにアピールしてますよね。こちら方面にお越しの際は是非お立ち寄りいただく事をお勧めいたします。
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小湊鉄道を乗ってらしたんですね。
私鉄は良いですね。
情緒あふれる風景が楽しめますから。
飯給(イタブ)駅は知らなかったですが、「世界一広いトイレ」は、テレビ番組で見ましたよ。
タモリ倶楽部だったか、月曜から夜ふかしだったか、覚えてないんだけど。
小湊鉄道やいすみ鉄道では古めかしい車両が現役という点も魅力のひとつだと思います。
ノスタルジーを感じさせますよね。
以前、サーキットの狼記念館へ行った際、5000系(通称あまがえる?)が駅ホームでディーゼル音を響かせていたを見て驚いたものです。
実物はオレンジ色が色褪せた車両でしたが・・・。
反射的に、「あの車両に乗りたい!」って思いましたよ。