鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

恋の列車はオオアライ発④ 鹿島サッカースタジアム

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サッカースタジアムと鉄道・・・一見、なんの関係もない繋がりであろうが、サッカースタジアムが出来たおかげで単なる貨物駅から臨時駅に昇格した「北鹿島」である。かつてはここでスイッチバックして鹿島港南まで旅客列車が運転されていたが、利用者が元々少なかったので僅かな営業期間で廃止された。基本的に鹿島サッカースタジアム「駅」はJRの駅であるが、ここに停車する全ての定期列車は基本的に鹿島臨海鉄道である。というより、サッカーの試合がある日のみ営業するので「定期列車」と表現するのはおかしいかも知れない。

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(サッカースタジアムの脇にある「ホントかよ?」という道を進入していった。ナビの案内そのまま素直にハンドルを切るが、まさか列車からの乗客をこんな獣道を通らせてスタジアムまで行かせるとは到底思えなかった。であるが、とりあえず行くしかない。私はナビに身を任せた。)

鹿島港南までの旅客営業時代はこの北鹿島には列車が停車ぜず、スイッチバックのための運転停車のみであった。後述する神栖と鹿島港南の2駅が旅客駅であったが、貨物はその先の奥ノ谷浜まで到達していた。現在もそうであるが、JRと鹿島臨海鉄道では別外車のため、基本的には別料金が発生するが、その計算方法は非常に特殊で、当時RJ社発行の「旅と鉄道」の「種村直樹の汽車旅相談室」では随分と話題になり論議を呼んだ。結論としては「連絡運輸」的にはむつかしく考えずに常識的、かつシンプルにまとまっておりお客様には不便の無い対応となってた。つまりそれが現在まで受け継がれているわけだ。

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(するとご覧の場所に出た。そして跨線橋的歩道橋が出現する。ここを登るとJR鹿島サッカースタジアム駅の改札に行くことが出来る。というか、かつては貨物駅だったので旅客ホームがあるのは実に不思議な気持ちだ。)

と、旅客的には非常に特殊であるが、基本貨物駅であるためプラットホームが無かったが、臨時駅昇格時に当然ながらホームが出来た。とは言え、普段は旅客扱いをしないためひっそりとしている。だが、サッカー開催日には観戦者でごった返すであろう事が容易に推測できる。
私は2015年にマイカーで訪問したが、カーナビにはとんでもない道を案内されてしまった。わかりやすく言うと「獣道」である。サッカースタジアムの脇にある超細い未舗装の道を、まるで自動車学校のコースにあるかのようなクランクの連続的な道を「これ、本当に駅まで通じているの?」と言ってしまいたくなるような雰囲気な感じで雨の中を突き進んでいった、というより突き進まされた。

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(そして歩道橋のサミット付近で入口が出現。かつての北鹿島から比べればある意味劇的変化であろう。というより、予想以上に立派な造りであったので驚かされた部分のあった。とは言え、入口は防犯上開放されていないのが残念であったが・・・)

そして到着してみると・・駅からスタジアムへ繋がる歩道が確かにあった!って、車で来た道を考えると、歩道の方は実に単純でスタジアムと駅までは屋根付きの道ではないか!!車の方が訪問に苦労するという事はどういう事だ。というより、貨物駅であるなら、その貨物を駅まで運ぶのにこんな道では大変不便であろう。そんな思いは駅に通じる歩道橋を登り切ったサミットに辿り着いた時に解決した。なんと線路を挟んだ向かい側、つまり通常の駅で言う北口の南口的な考えで言うと、私は南口にたどり着いたが北口では・・・ちゃんと広い道路が駅に接しているではないか!ナビよ、こっちを教えてくれよなっ。夜の訪問であったなら確実に「出る」だろう環境だ。

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(「♪歩道橋の上から~」と、何かの歌ではないが(ちょっと古いかもしれないが)歩道橋の両側は鉄柵、いやフェンスでがっちりガードされている。そこから見る景色はやはり「貨物駅」的な風景だ。)

普段はなかなかの貨物駅っぷりであろうが、もちろん歩道橋からはスタジアムが拝め、それはホームからでも同じ事であろう。貨物列車は現在でも北鹿島でスイッチバックするであろうが、次回訪問時はその模様を体験してみたい気持ちだ。レールファンではない一般のサッカーファンはこのような複雑な歴史を持つ駅をどう思うのであろう。というより何も思わず、何も感じないかも知れないが・・・

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歩道橋からはもちろん「アレ」が見える。もちろん列車ではなくても参戦出来るが、マイカーだと私が入ってきた「ホントかよ」的な道を少々入っていく。そして未舗装の駐車場が分散してある状態だ。


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見よ!これが私が通ってきた道、そして「駅前一等地」だ。まるで河原にある獣道のようだ。もっと他に道があるであろう。頼むよ、ナビ!


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そしてこちらが反対側の光景。広々とした駅前は、貨物駅に相応しいであろう。大型トラックも充分に待機出来る環境だ。というより、なぜナビはマニアックな道を案内するのか?


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ちなみに鹿島サッカースタジアム駅とスタジアムはご覧の通路で繋がっている。是非マイカー用にもこういった道を整備していただきたのが個人的は印象であったが・・・



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コメント

もう一度行ってみたい鹿島・神栖界隈

私の場合大洗からの乗車で、当日はサッカー開催日ではなかったので華麗にスルーでした。
車内から一瞬ホームが見えただけだったので、駅周辺の様子がわかって面白かったです。

通常「駅前」といえば送迎用の車寄せとかバス・タクシー乗り場がある景色を想像しますが、貨物駅からサッカー開催日だけ営業する駅という特殊な成り立ちゆえに、一般的な駅の概念は通用しない施設なんですね。

関係ないですが、神栖の港公園にある展望台はオープンでなかなかスリルのあるタワーでしたよ!
近くには「うどん自販機」や「弁当自販機」のあるお店があったりで、鹿島・神栖界隈はちょっと気になる魅力的なエリアでもあります。
機会がありましたら是非!

すんや様

コメントありがとうございます。

「うどん販売機」とはなかなかいいですね。私が小学生だった頃は家の近くにあったドライブイン的な店にあったのを思い出しました。プラスティックの容器にかまぼこなどが入っていて、そういう場所で食べるからこその味が懐かしいです。事前に知っていたら間違えなく訪問していたでしょう。私の訪問時は夕方4時頃くらいであったため、この先神栖、奥ノ谷浜などの訪問も控えていたためそれほど時間が取れなかったのですが、なかなかの手応えというか、約30年来の憧れ的な存在に初めて触れたのは実にいい経験になりました。

サッカー観戦者に、この駅の歴史などについて関心ある人はどれくらいいるのかと思ってしまいますが、逆に私のような存在こそ「特異」になってしまう事でしょう。

それよりもかつての旅客線・・・神栖・鹿島港南などの貨物線は、私ももっと時間を取って再訪したい物件です。鹿島港南はかつての面影がほとんど無いと聞いてますが、それより貨物線自体の存在が将来的に消えてしまいそうな雰囲気が今回の訪問で感じてしまいました。奥ノ谷浜付近の線路は完全に「鶴見線」のような感じでしたし、レールの上に枕木みたいなストッパーが置いてあり、もう完全に機能していない状態です。恐らくここ2~3年が勝負の時と思われます。

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ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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