更に長期連載になりそうな九州鉄道路線全線制覇<PART3>②
2016-04-04
「西遊記」などと言う物語があるが、私にしてみればこちらが西遊記か。とは言え「ニンニキニキニキニン」的な、むしろ「飛べ!孫悟空」のような冒険心あふれる旅となるであろう。そんな思いを胸に抱きながら西へと目指すのであるが、既に記憶がなく、気がついたら昔国鉄で見た車両がホームに停泊していた。そう、大阪駅に運転停車していたのだ。未明の大阪はなんとなくノスタルジック。運転停車ではもったいない・・・せめて10分くらい停車時間があってドアを開放してくれれば素敵に良い画像が収められる事であろう。

(サンライズの車内。写真は「サンライズツイン」であるが、今回私が利用したのは「シングルツイン」であった。どちらにしても「昭和」の私にとってこの寝台車の設計は斬新に見える。)
大阪を過ぎると姫路までが早い。上郡で智頭急行を分けると何ともローカルな景色を朝日が照らす。このあたりは普通列車の設定がやや減るのがなんとなくうなずける景色である。なんとなく本線の中間駅って地味な印象であるが、逆にこういった本線の地味な中間駅などひと駅ひと駅降りてみるのも楽しそうだ。「サンライズ」だと一瞬に過ぎてしまうので少々残念であるが、むしろこういう機会でもないとそういう考えが出てこないかも知れない。

(姫路は高架化され機能的になった。そしてこんな特急列車が乗り入れてくるようになった。昭和に全国を駆け巡っていた私が20ウン年ぶりにまたこうして旅に出ると、なんだかタイムマシンにでも乗って未来に国にやってきたかのようであった。)
そしていよいよ岡山に到着。私以外にも当然ながら下車客がいる。が、やはりここ岡山では乗客の約6割くらいが下車する事であろう。そして私は新幹線ホームに向かうが、私と同じような行動をする下車客が何とも多い事。サンライズ+新幹線という行程は、普通に一般的なのであろうか。そんな一般的なお客様の一部となり、私は「みずほ601号」の乗客として消えていった。

(そして岡山よりニューフェイスの「みずほ601」で西へ。一度やってみたかったサンライズ+新幹線という乗り換えで西へ向かう乗客は意外に少なくなかった。)
そういえば、今回紹介している旅では九州新幹線が全通して初めての旅である。私の乗車した「みずほ601号」も、ある意味ニューフェイスである。そういえば「みずほ」とは、ご存知かつてはブルートレインの愛称として親しまれてきた。私も茅ヶ崎駅で通過する「みずほ」を何度も拝んだし「さくら」「富士」も同様に「いつかは乗りたい」と遠目に見ていたものだ。そんな懐かしさを彷彿させるニューフェイスの新幹線で、更に西へと目指す。

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(サンライズの車内。写真は「サンライズツイン」であるが、今回私が利用したのは「シングルツイン」であった。どちらにしても「昭和」の私にとってこの寝台車の設計は斬新に見える。)
大阪を過ぎると姫路までが早い。上郡で智頭急行を分けると何ともローカルな景色を朝日が照らす。このあたりは普通列車の設定がやや減るのがなんとなくうなずける景色である。なんとなく本線の中間駅って地味な印象であるが、逆にこういった本線の地味な中間駅などひと駅ひと駅降りてみるのも楽しそうだ。「サンライズ」だと一瞬に過ぎてしまうので少々残念であるが、むしろこういう機会でもないとそういう考えが出てこないかも知れない。

(姫路は高架化され機能的になった。そしてこんな特急列車が乗り入れてくるようになった。昭和に全国を駆け巡っていた私が20ウン年ぶりにまたこうして旅に出ると、なんだかタイムマシンにでも乗って未来に国にやってきたかのようであった。)
そしていよいよ岡山に到着。私以外にも当然ながら下車客がいる。が、やはりここ岡山では乗客の約6割くらいが下車する事であろう。そして私は新幹線ホームに向かうが、私と同じような行動をする下車客が何とも多い事。サンライズ+新幹線という行程は、普通に一般的なのであろうか。そんな一般的なお客様の一部となり、私は「みずほ601号」の乗客として消えていった。

(そして岡山よりニューフェイスの「みずほ601」で西へ。一度やってみたかったサンライズ+新幹線という乗り換えで西へ向かう乗客は意外に少なくなかった。)
そういえば、今回紹介している旅では九州新幹線が全通して初めての旅である。私の乗車した「みずほ601号」も、ある意味ニューフェイスである。そういえば「みずほ」とは、ご存知かつてはブルートレインの愛称として親しまれてきた。私も茅ヶ崎駅で通過する「みずほ」を何度も拝んだし「さくら」「富士」も同様に「いつかは乗りたい」と遠目に見ていたものだ。そんな懐かしさを彷彿させるニューフェイスの新幹線で、更に西へと目指す。

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