よろしく哀愁。よろしく九州⑤ 秩父が浦

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私のブログの現在にて、しばらく廃止駅訪問の記事が続いて申し訳ないが・・・今回の旅では島原鉄道の廃止区間も訪問した。2008年4月に島原外港~加津佐間が廃止されたが、前回の訪問は2008年1月、まさに廃止直前の訪問であった。であるが、当時は普段の風景であり、いわゆる同業者的なギャラリーには遭遇しなかった。世間的には正月も終了し仕事始めで正月休みボケながら生活が普段にもどって間もなかった時期に私が訪問した事もあったためであろう。もちろん私は正月からの労働であったので、この島原鉄道訪問時期が一応「正月休み」となっていた。そして今回2016年1月の訪問は、まさに8年ぶりの訪問となった。もちろん列車での訪問は不可能であるためレンタカーとなったが、むしろレンタカーではなくレンタサイクルや時間をかけて徒歩などで訪問した方がより確実にその歴史に触れることが出来るであろう。

そしてその廃止区間であるが、8年経った現在でもしっかりと痕跡が残っており、むしろその気になればいつでも営業できるような保存状態であった。しかしながら営業を再開しても利用者がいなければ・・・であるが、やはり今回訪問した私の印象は「もったいない」であった。ちなみに全く関係ないが、この「もったいない」は世界共通用語であるのはご存知の方もおられる事であろう。この世界共通用語が実に相応しい島原鉄道の廃止区間であるが、特に次回紹介の安徳で更にその気持ちを倍増させられる事になる。

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国道から1本生活道路に入ると秩父が浦が登場する。駅前には商店が1軒。しかも代替バスのバス停に「旧」が冠されているのが何とも悔しい。


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早速中へ入ってみた。とても廃止駅とは思えない保存振りに、思わず「列車が来たら危ないな、どうしよう」と心の中でつぶやいてしまった。少し経ってから冷静になり撮影を続行。レールが無い事以外、何ら普通の駅と変わりはなかった。


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やはり周期的にメンテナンスされているのであろうか。というより、今でも島原鉄道所有の不動産であるなら当然固定資産税などがかかってくる事であろう。その対策のために「放置」だけはしていないのではないか、という理由なのか。どちらにしてもレールを敷けばいつでもOK状態である事はご覧になってお分かり頂けるであろう。

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しかしながら旧踏切を見ると厳しい現実が待っていた。やはり列車はやって来ない。しかし、沿線風景的にはそれなりに営業できる事であろうと思うが、もちろん鉄道が無くても生活できる体勢が整っている事であろう。



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ダイヤモンド☆トナカイさん、こんにちは。


丁寧な回答ありがとうございました。


もうひとつ質問がります。
分かる範囲で御回答お願いします。

本来ならヤフー!知恵袋に投稿すれば解決するんだろうけど、あそこって人をからかうことを喜びとしてる輩がいるので関わりたくないんです。


在来線って、自動車の車線のように上下線に分れてますが、新幹線もそうなのでしょうか?
新幹線に乗っててもポイントを通過した感覚が無いんですよね。
新潟や金沢など、終着駅の手前付近に切り替え箇所があるのですか?

というのも、上野駅のような複数の番線があるのなら分かるんですけど、基本的にはせいぜい4番線くらいしかなくて、駅を出てしまえば途中の駅などは2番線までしかない印象です。

それと、上越新幹線や東北新幹線でもドクターイエローは走っているのですか?

でむろい・まぁーちん 様

コメントありがとうございます。

早速ですが、新幹線は当然ながら上下線が分かれている、いわゆる全区間「複線」です。そしてこれも当然ながらポイントは存在しますが、新幹線の場合は高速運転が前提のためポイントも特殊な技術が取り入れられています。例えば、わかりやすく言うと分岐区間が長いとか、通過線側は直線にするとか色々あります。細かい技術をここで表記すると、恐らくそれだけで2回分くらいの記事が出来上がってしまうくらいの情報量になてしまうのでここでは割愛しますが、基本的には先述的な考えです。

そして、それほどの技術が使われているので「ポイント通過の感覚が無い」のは、逆に設計者側の狙いでもあり、それこそ高速運転ができる基本なのです。もちろん新潟や金沢他、新幹線の各駅においてポイントはいくらでもありますが、比較的新しく開業した新幹線(例えば東北新幹線の盛岡以北や九州新幹線など)は、建設費や維持費など経済的な理由などから極力ポイントを減らしている印象です。もちろん列車運転本数などに影響出ないように計算しての事でしょうがその差は歴然で、例えば東北新幹線の盛岡以南では「はやて」などが通過する駅は通過線が別に設けられ、ホームに直接列車が入ってこない仕組みになっていますが、盛岡以北では通過線が設けられず、通過列車もホームに直接列車が入ってきます。

そして「ドクターイエロー」ですが、東北・上越新幹線にも運転されています。ですが「ドクターイエロー」とは東海道新幹線で運転されている列車の愛称で、東北・上越新幹線では「East i (イースト・アイ)」と呼ばれています。ですが、基本やっていることは同じです。もちろん使用車両は違いますが。

泉アツノ風に言うと「こんなん出ましたけど~」となりなすが、参考になったでしょうか?

プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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