チャンピオンカーニバル番外編 熊に逢ったらどうするか⑮ 訓子府
2018-06-10
国鉄時代は「池北線」であったふるさと銀河線の訓子府は、ふるさと銀河線の中間駅の中では最も利用者が多かったと思われる。事実、北見~訓子府間は廃止せずに残そうという案もあったと聞く。実際に訓子府を訪れるとその事を納得してしまう街並みであった。そして訓子府駅はその街の中心部に位置し、文字通り「中心」として機能していたであろうが、利用者は学生がほぼ8~9割くらいを占めていたであろう。
その中心たる駅も、現在は周知の通りの事情により列車はやって来ない。ただ、駅建物自体は現在も残っており、農業交流センター「くる・ネップ」が引き続き利用している。相対式ホーム2面2線であったが、駅舎側のホームのみ残存しており保存状態も良い。私の訪問時はリニューアル工事の真っ最中で、かつての鉄道設備であった場所は、将来的に公園として再出発するようであった。印象的なとんがり屋根の駅舎は、今後も引き続き将来に渡って長く引き継がれて欲しいものである。


道道50号線から入る訓子府駅はとんがり屋根が印象的。町のシンボルとして今も活躍する。

駅に併設されていた「農業交流センター」は今も引き続き業務をしている。もう少し遅い時間帯に来れば飲食店なども営業していた事であろう。


ふるさと銀河線廃止後は当然代替えバスが運転されている事であろうが、そのバス停は現在も「駅」を名乗っている。






そしてホームへ。レールの無い空間は、何やら妙な空気が漂う。だが、一応現在もホームは健在で、その気になれば北見まで復活!も可能であろう。

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その中心たる駅も、現在は周知の通りの事情により列車はやって来ない。ただ、駅建物自体は現在も残っており、農業交流センター「くる・ネップ」が引き続き利用している。相対式ホーム2面2線であったが、駅舎側のホームのみ残存しており保存状態も良い。私の訪問時はリニューアル工事の真っ最中で、かつての鉄道設備であった場所は、将来的に公園として再出発するようであった。印象的なとんがり屋根の駅舎は、今後も引き続き将来に渡って長く引き継がれて欲しいものである。


道道50号線から入る訓子府駅はとんがり屋根が印象的。町のシンボルとして今も活躍する。

駅に併設されていた「農業交流センター」は今も引き続き業務をしている。もう少し遅い時間帯に来れば飲食店なども営業していた事であろう。


ふるさと銀河線廃止後は当然代替えバスが運転されている事であろうが、そのバス停は現在も「駅」を名乗っている。






そしてホームへ。レールの無い空間は、何やら妙な空気が漂う。だが、一応現在もホームは健在で、その気になれば北見まで復活!も可能であろう。

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コメント
ダイヤモンド☆トナカイ様
池北線は、国鉄時代、JR時代ともに乗ったのですが、いま思えば、JR時代に乗った方のが貴重な体験だったような???
にわか者様
コメントありがとうございます。
国鉄とJRで池北線を体験なされたのは羨ましいですね。私はご存知の通り、途中でレールファン休業時期がありました関係から北海道の国鉄時代の経験は極僅かです。池北線に至っては、私は銀河線すら経験していないので尚更経験してみたかったと今になって思います。
そのためどの時代に経験できても全て貴重だと思いますよ。
最近では上利別の駅舎が解体されたらしく、時間が経つにつれ鉄道の面影も過去のものとなってしまいますね。かつては池北線を改良して帯広経由で北見方面へ特急を走らせる案も出ていましたが、現在のそれは高速道路で実現しそうな感じですね。
国鉄とJRで池北線を体験なされたのは羨ましいですね。私はご存知の通り、途中でレールファン休業時期がありました関係から北海道の国鉄時代の経験は極僅かです。池北線に至っては、私は銀河線すら経験していないので尚更経験してみたかったと今になって思います。
そのためどの時代に経験できても全て貴重だと思いますよ。
最近では上利別の駅舎が解体されたらしく、時間が経つにつれ鉄道の面影も過去のものとなってしまいますね。かつては池北線を改良して帯広経由で北見方面へ特急を走らせる案も出ていましたが、現在のそれは高速道路で実現しそうな感じですね。
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