三江線への挑戦⑥ 石見川越

File0310.jpg

今気がついたが、三江線の駅はやたらと「川」の付く駅名が多い。それは実際に三江線に乗車していただくと納得すると思われるが、とにかく窓から見る江の川の眺めが素晴らしい。であるのだが、やはりそれだけでは「会社」としての運営・経営が成り立たない。そういえばこの三江線にトロッコ列車などの観光列車の運転は過去、または現在においてもあるのであろうか。ある意味、観光列車の運転にはかなり適した路線であろう事は周知の通りであろう。私なら夜行列車でも運転させてみたいが、それだと三江線特有の景色が見られなくなってしまう。やはり昼間にトロッコなどの運転が最適であろうか。

ところで島根県の山の中に「川越」が存在した。文字通り、駅周辺にはやや分散してはいるが集落がありひと通り鉄道としての機能を果たせそうな雰囲気はある。だが、駅はご覧の通りの状況であり、利用者数は大体想像つくであろう。レールファン的に見た場合は典型的な昭和の風景を感じる事が出来るので実に訪問し甲斐があるが、こうした当たり前の風景も既に晩年を迎えているのであろうか・・・三江線の中ではかなり派手ではない存在であるが、それほど地味でもない。私はもちろん訪問前からこの駅の存在は知っていたが、昭和時代はそれなりに利用者があった記憶だ。先に訪問した千金や近い将来紹介する事になる宇津井などに比べたらかなりの「大都会」であるが、列車利用者は典型的なローカル線の風景そのものである。かつては三江北線の終点駅時代もあったが、そんな印象は完全に消え去っている印象であった。当時はそれなりに集落も栄え利用者もあったであろう。当時よりは当然ながら利用者数の変化はある。その貴重な利用者のためにも今後の活躍に期待したい。

tadu (14)
ご覧のような立派な駅舎がデーンと待ち構える。こうした駅が私の家の近所にもあるといいのだが・・・

File0304.jpg
早速駅舎内へ。野鳥の住処的存在が何かと印象深い。


File0305.jpg
File0306.jpg
File0307.jpg
古式懐しい昭和の風景駅員のが今も残る。切符売り場に至ってはつい最近まで切符を売っていた印象もある雰囲気を醸し出していた。


File0308.jpg
File0311.jpg
ご覧の様に駅前には郵便局があるが、集落ややや分散していた印象である。かつては三江北線の終点駅であった時代もあったが、もちろん現在はその先にレールは伸びている。ウィキで確認したらかつては相対式ホーム2面2線であったらしいが、私の訪問時にはその印象は薄かった。

File0313.jpg
File0312.jpg
今回の旅であるが、ご覧の通りこれまでほぼ全ての駅で独占状態であった。だが、正直言って、旅に出る前はもっと秘境度の高い沿線風景の印象であったが、実際に訪問してみるとその印象がやや変わってきた。意外にも沿線ではかなりの生活感を感じ、先代がこの地に鉄道を敷設した意味がなんとなくであるがわかった気がした。だが、陰陽連絡としてはあまりにも線形が悪すぎてその機能を完全に果たせない事は敷設当時からわかっていた事であろう。だが、何とかして今後も残ってもらいたいし廃止してしまうのはもったいない思いでもある。


FC2 Blog Ranking


にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村


スポンサーサイト

テーマ : 鉄道旅行
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

ダイヤモンド☆トナカイ様

三江線のイベント列車と言えば、蒸気を走らせたことがありましたね(^O^)
ダイヤモンド☆トナカイさんはおそらく休テツ中だったと思われます…

私の地元の飯田線でも、一時期トロッコが走っていました。
我々が中、高生時代に人気絶頂だったEF58が復活して牽引しており、旧型国電亡き後、沿線は久々の賑わいだったのですがねぇ…


さてと、今宵も呪いの何とかをみることにします(^_^;)

にわか者様

コメントありがとうございます。

やはり三江線にもイベント列車が運転されてましたか。私の記憶にないという事は2007年以前かもしれませんね。

EF58と言えば私は「銀河」の牽引が最も印象的です。あとは東北方面の寝台列車や客車列車の牽引も記憶にあります。

そんな機関車が飯田線とは実に興味深いですね。まさかというか当然ながらというか「田本」や「小和田」など話題の駅も当然通過したわけですよね?
そんな時代の流れを考えると、もしかしたら、遠い将来、臨時列車的に「サンライズ」が飯田線に乗り入れても不思議な感じはしないような・・・もしそんな列車で田本辺りを通過していたら「お分かりいただけだだろうか・・・」的な絵が撮影できるかも知れません・・・

ダイヤモンド☆トナカイ様

そうそう“銀河”も牽引していましたね(^O^)
私の地元である豊橋駅では、下り銀河から上り銀河へ数分だったか?で乗り換え可能でして(^_^;)
全車寝台車でそんなバカなことする人はいなかったかと思いますが、一応東京へ戻ることができました(^_^;)

EF58と言えば、私は“天の川”に乗車したのが思い出ですね。
あとは、“はやたま”ですね(^O^)
名古屋駅で旧客に乗り込んだ(もちろん新宮まではDD51)んですが、関西本線のホームだけ、何故か時間が止まったような雰囲気でしたね。

あと、飯田線トロッコですが…
豊橋―中部天竜だったんですよ…←実際は回送で水窪まで

ただし、伊那松島を拠点とした北部トロッコなるイベントがあったので、回送としてなら小和田や田本は通過していますが…
おそらく営業運転では、これらの秘境駅へのトロッコは無かったかと???

にわか者様

いつもコメントありがとうございます。

豊橋で「銀河」の乗り換えができるのは初めてしりました!でもまさかとは思いますが実行犯はいないとは言い切れないですよね。これ、ツイッター等で統計をとってみたいものです!

北海道に運転されていた「まりも」の新得での乗り換えは有名でしたが、私はご存知「ながさき」で実行しました。それから四国のDC夜行でも琴平で乗り換えを敢行しました。夜行列車では寝るのが基本ですが、この時ばかりはやたらとテンション高かった記憶です。

ところで「天の川」とは実に素敵な思い出ですね。上越(長岡)夜行に乗っていると確か高崎あたりで通過待ちがあったような記憶です。私は「天の川」には乗車出来ませんでしたが数少ない寝台急行という事で「銀河」と併せて実に記憶に残る列車です。

そして「はやたま」ですが、私は関西線の電化直後に訪問したため始発が名古屋から亀山に短縮されていました。座席確保のため亀山で3時間待ちましたが、全くその必要がないほど座席に余裕があり、その3時間を返せよ!と思いたくなるほどでしたね。もちろん自身が計画したので誰にもクレーム付ける事は出来ませんが・・・

http://4190koawazay.blog.fc2.com/blog-entry-462.html

ダイヤモンド☆トナカイ様

“はやたま”乗車されていましたか!
関西本線電化後だったんですね。
電化前は、客車列車も結構走っていたんですがね。

それと、長岡夜行ですか!
懐かしいですね(≧∇≦)
私的には電車夜行というのがネックでしたが、いま思うと乗って良かったです。
話がどんどん脱線しますが、越前に乗られましたか?
私が乗った最後の旧客急行でした(^_^;)
それと、旧客グリーン車最高!


以上、勝手に一人だけ盛り上がってしまいごめんなさいm(_ _)m

にわか者様

コメントありがとうございます。
「越前」は懐かしいですね。もちろん旧客編成という事も知っていますが、残念ながら私は「コロタン文庫」にて楽しむ事しか出来ませんでした。同じ経由で「妙高」もありましたが、確か長野につく時間がやたら早かったと記憶しています。「越前」に関しては、性格上、長野を通る時間が深夜の時間帯になってしまうのである程度納得出来ましたが、後に近年まで活躍した「能登」に統一され残念でしたね。そんな列車の乗車体験は実に素晴らしい記憶ですね。旧客が上野駅にいる光景って、本当に「異空間」でしたね、当時は。

そして長岡夜行ですが、なんと113系の運転でしたので、今考えたらとんでもない夜行列車でしたね。中央線の夜行列車もスカ色113系でしたから、下手したらドア付近のシートで夜を過ごす場面もありえなくないですね。まさか「つり革」はありえないでしょうけど・・・
プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
創設:1969.03.09
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

最新コメント
最新記事
カテゴリ
カウンター
月別アーカイブ
最新トラックバック
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR