三江線への挑戦⑳ 石見都賀

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今回の訪問までこの駅に交換設備がある事を全く知らなかった。私は宮脇俊三・原田勝正監修の「駅」という書籍を、国鉄版・JR版全巻所有しているが、その書籍には当然この三江線も掲載されている。中学生くらいから抜かりなく隅から隅まで読み尽くしていたはずなのであるが、この件に関しては全くのノーマークであった。
島式ホーム一本の駅員無配置駅であるが、ご覧のように、文字通り緑の中に浮かぶ「島」のようでもある。

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さて、この石見都賀周辺は意外に民家が多い。そして当然駅前にも民家があるが、その一角の庭のような空間で保線員の集団が、それこそこれから業務に取り掛かろうとスタンバイしていた。その中で、紅一点の保線員が私に挨拶をしてきた。「こんにちは」・・・私自身、保線員に挨拶されたのは生涯初めての出来事。いい歳した男児がカメラ片手に駅前をウロウロする姿は、彼女たちにとってはそう珍しくないはずであろう風景ではあるのだが、某プロレスラーがプリントされたTシャツ姿の私がよほど気になったのか?
どちらにしても、そういった影の力がこの三江線の平常な姿を維持し、そして我々が何気なく普通に利用できるシーンに無言で貢献している素晴らしい存在だ。
だが、この保線員との出会いが後々影響してくるのであるが・・・

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まずは遠目で見てみた。築堤上に浮かぶ島式ホームは、文字通り「島」のようでもある。まさか交換設備があるとは・・・全くのノーマークであった。


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では早速・・・築堤上のホームは、やはり昭和の「新しさ」を感じる。なんとなく三陸鉄道的な風景にも似ているのは、開通当時最新の鉄道技術を惜しみなく使用した結果なのであろう。


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本当に島式ホーム1本のシンプル構造。ご覧のように、周囲には意外に民家が多い。のであるが、利用者数的な貢献度は・・・


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「1975年産まれ」であるから、実は私の妻と「同級生」である。であるが、この区間こそわずかな開設期間でその生命を終えてしまうと思うと・・・




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テーマ : 鉄道の旅
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ダイヤモンド☆トナカイ様

その書籍、懐かしいですね(≧∇≦)

私も所有しております(^O^)が、読むには読んだのですが、ただただ写真を見るのが専門でして…

さすがダイヤモンド☆トナカイ様です。
恐れ入りましたm(_ _)m

にわか者様

コメントありがとうございます。

そうなんです。全巻所有しています。
そして一応ひと通り全文読みましたが・・・「ノーマーク」だったという事はやはり内容が頭に入っていなかったのでしょう。
しかしながらこの書籍を監修されたふたりは既に他界されましたが、この先輩たちの功績は計り知れませんね。
プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
創設:1969.03.09
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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