三江線への挑戦 番外編

三江線への挑戦・・・などと洒落たタイトルをつけてしまったが、いかがだったでしょうか。
最近の私の旅のスタイルは「レンタカー」が基本となっている。「鉄道」を名乗りながらレンタカーとは・・・と思われる方も多々おられると思うが、もちろん賛否両論、いろいろあっていいと私は思う。だが、それぞれ人に合った、そして自分に合った、またはその時代に合った旅のスタイルがあっていいと思うし当然であると思う。全線乗りつぶしがほぼ終了し「線」の旅から「点」の旅へ・・・乗りつぶしの旅では発見できなかった事も、そして出会いも、今の旅のスタイルでは新たな発見が多々有り、ある意味新鮮な気持ちでの旅となる。
そんな中、私は廃止報道が発表される前から「三江線の駅を全て訪問してみよう」という構想があったが、それが今回実現した感じだ。と言うか、本当は北海道を訪問する予定であったが、急遽気が変わって西日本行きが決定した感じであった。そんな旅を改めて振り返ってみた。

sankou (1)
(江津と言えば、駅前の某民宿が密かに有名処であるが、近年では某社ビジネスホテルが誕生。今回はこちらにお世話になった。)

7月某日、私は江津の街中で朝を迎えた。鉄道路線乗りつぶしを趣味としている方の中に、ここ江津での宿泊を経験なされている方も不特定多数おられる事であろう。私もその中の一部を構成する人物となるが、今回とは別に、列車で訪問の際に江津にお世話になった事がある。江津で宿泊すると言えば・・・駅前の「あの」民宿が定番処であろう事は意外に地味に知られている事実である。私も当時はその民宿にお世話になり、素泊まりするにはもったいないくらい趣のある民宿であった。
だが、この民宿には申し訳ないが、現在は駅前に「スー○ーホテル」がオープンしてかなり便利になり、今回私もお世話になった。そして、意外や意外、利用者が実に多い。ある意味、山陰地方にもまだ未開のマーケットがあるのかと思ってしまうくらいの大盛況ぶりである。そして晴れ渡る空を見上げながら頂く朝食は実に清々しく美味!いつも思うが、旅先で頂く朝食は家で食べる朝食の100万倍くらい美味しく感じるのってなんなのであろうか。心理学の先生にお伺い立てたい気分である。

sankou (2)
(三江線の起点となる江津。ここから江の川に沿って南下していくが「陰陽連絡」としてはその道のりは長い・・)

日曜ではなかったが、田中星児氏のように爽やかな朝を向かえた江津の街は実に鮮度か良い。7月上旬とは言え、既にもう江津の街は8月的な気候気分。Tシャツ1枚でも若干汗が出るほどの環境の中、三江線の旅が始まった。三次に到着するのは、予定では昼頃であるので、その間の休憩的な要素としてのコンビニなどはあまり期待できないと考え、道の駅などの存在をあらかじめピックアップ。ある程度それなりに準備万端体制で三江線に挑んだのであった。

sankou (3)
(三江線へ通じる道はほとんどこうした「獣道」的な道路が多い。道中、サワガニの集団が常に道路を横切る。)

だが、開けてビックリ玉手箱・・・江津本町では早速秘境ムード満点の雰囲気を味わい、千金で早速三江線の洗礼を受けて今後の行先が不安になってきたが、石見川本まできた時に「よし、行ける」と確信が持てた。しかしながら石見松原では完全に駅の位置がわからず次の駅に行こうかどうか迷ったものだ。とは言え、結果的に所木を欠落させてしまったが、それ以上に石見都賀で出会った保線職員と作木口、式敷で再会を果たし、改めて私の鉄道バカぶりをいかんなく見せつけた感じであったが、私の身につけていた衣装は「ダイナミックT」であった(分かる人にはわかると思う)。

sankou (4)
(終点の三次であるが、思わず「鉄生」と連想してしまうのは世代を感じるか・・・ちなみにそちらは「三好」であるが・・・)

三次のひとつ手前、尾関山ではようやく市街地らしい風景になってきたが、沿線は本当に始発から終着まで秘境モード満点である。もちろん各所に大きな集落が存在するが、大雑把なイメージ的にはやはり「ローカル線」であろう。
江の川に沿うように敷かれた三江線は、ハッキリ言って「陰陽連絡」としての機能はクエスチョンである。だが、先人たちは本気で陰陽連絡として考えたのだから凄い。だが、開業前から特急列車は走らせられないと分かっての開業であったろう。それは線形を考えたら一目瞭然である。だが、そこまでしてでも開業させた意図は何か・・・
そして時代は流れ、そんな先人たちの思いも知らぬままこういう路線に喜んでやってくる我々であるが、逆に我々はこの三江線にいったい何を求めてやってくるのであろう。その答えは、所木を含め、全駅制覇した時にわかるのであろうか。

sankou (5)
(三次駅構内に留置されていた三江線車両。三江線が「リバプールの風」となったら、どちらに引っ越すのであろうか・・・)



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テーマ : 鉄道の旅
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ダイヤモンド☆トナカイ様

鉄道利用よりも、レンタカーですか…

これは私も耳が痛いです(ToT)

私もJR全線撮影をライフワークとしながら、ほぼ全行程を自家用車…
北は北海道、南は九州まで…
年間走行距離は6万キロオーバー…

かつて『鉄道に乗らない鉄道カメラマン』という名言を残されたのは、宮脇氏?種村氏でしたか?

ただ、私はクルマも大好きですし、スーパーカーブーム、ブルトレブームと二刀流でしたし(^_^;)
趣味的クルマも所有していた時期もありますので、ご理解いただければと思いますm(_ _)m

にわか者様

コメントありがとうございます。
鉄道旅=鉄道オンリーという構図は、それこそ法律で決められているわけでもなく、人ぞれぞれのスタイルがあっていいと思うし当然だと思います。私でさえ近年にレンタカーで旅をするようになったのですから。
と言うか、できればカウンタックとは言わないですが、「団長」が乗っていたフェアレディZのガルウイングで宗谷本線とかまわれたら最高ですね。

ダイヤモンド☆トナカイ様

カウンタックは夢ですね(ToT)
ついでに、ミウラ、イオタ…
今でも夢です…

ところで、Zなら所有しておりました(^_^;)
残念ながらゴールドのスーパーZ(S130)ではなく、黒のZ32でしたけど…
ガレージは電動シャッターなので、出動の気分だけは味わえましたが…
さらにTバールーフだったので、これまた気分はガルウィングでしたが(^_^;)

ちなみに、ガゼールやRSに乗っている友達がいましたよ。


と、ここまで書いて…
すみませんm(_ _)m
これまた鉄道に関係ない話題でした…
プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
創設:1969.03.09
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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