鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

芸備線讃歌②

1982年3月「青春18きっぷ」がこの世に登場して以来、廃る事なく現在まで至っているが、その登場した1982年3月に私は芸備線と初遭遇した。基本、小学生時代は「ブルトレ少年」であったが「国鉄全線全駅」という書物を読むようになり、そして「青春18」が登場し私に「ローカル線」という存在を教えてくれた。特に芸備線などは実に興味深く、小奴可や備後落合、高などの駅に非常に興味を持ったのもこの時期である。とは言え、1982年と言えば私は中学1年生。そんな子供が「ローカル線」などに興味を持っていいのか!って、今考えたら思ってしまうが皆様はいかがであったろうか。

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(かなり大きくアピールしてしまった。表紙にいろいろ書き込みがあるが気に留めないでいただくとして・・・こちらが「国鉄全線全駅」であるが、とても小学生が読む書籍では無いと今になって思う。1978年の資料であるからかなり古いが、これが当時かなり私に影響を与えた。)

そんな少年が芸備線に最初に足を踏み入れたのが備後落合だ。山陰本線の普通夜行列車「山陰」から宍道で木次線に乗り換えやってきたのが備後落合である。もちろん「山陰」を始め普通夜行列車の数々に乗車するのも初体験であるし芸備線や木次線などの訪問も初めてである。というより、なぜそんな旅を急に敢行したのか・・・すでに私のブログで紹介しているが、ちょうどその時期に「いい旅チャレンジ20000km」という国鉄路線乗り潰しキャンペーンが開催されていて、ある意味「18きっぷ」がそのキャンペーンに追い打ちをかけた状態であった。

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(すでに何度も紹介している写真であるが、1982年3月、まさに青春18のびのびきっぷで降り立った備後落合である。ご覧の車両は我々が乗ってきた木次線車両である。当時は有人駅で「おでんそば」こそなかったが、かつては立ち食いそば的な飲食店が駅構内にあったと聞く。)

そう、すでに紹介しているが、この旅は、私が中学生の時に所属していたクラブ活動「鉄道研究クラブ」という部活の一環として行われた行事であった・・・とは表向きの名目で、実際は2~3人の仲間ウチでいく予定であったが、その情報が先生などに漏れてしまい旅自体の実行が困難に。だが教諭が参戦する事で、それを部活の行事と位置づける事によってその旅計画を活かそうという流れからの旅であった。つまり先生が同伴する事で親も安心する・・・という事で、普段子供同士で旅する事ができなかったメンバーも追って参戦。確か6人くらいの大所帯となっての門出となったのだ。

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(こちらも何度か紹介してる「18」であるが、当時は1日有効が3枚と2日有効が1枚の計4枚綴りで8000円であった。考えてみたら何とも中途半端な内容であるが、格安なことには変わりない!)

ただ・・・こうして書いていると華やかそうに見えるが、実際は、宿泊は全て夜行列車だし、もちろん銭湯などの下調べもない。つまり・・・その点はご想像にお任せするとして、何しろ男6人が朝から晩まで列車内で顔を合わせているのであるからむさくるしい以外の何者でもない!とまぁ、それはこちらの都合であるから仕方ないが、そんな状況で旅する芸備線はすでに旅の3日目でやや疲労も蓄積されてきた・・・はずなのだが、なにせまだまだ「ガラスの」10代!全然体力的には申し分ないであろう。
備後落合の駅に来ていささか感動を覚えるまでに成長していた中学生の私であったが、新見までの乗車に途中、列車交換駅がかなりあった。小奴可、備後八幡、矢神、坂根・・・これらは全て列車交換可能駅であった。とは言え、坂根は私の知っている頃から既に棒線化されていたが、ちょうど我々が訪問した当時はCTC化になる直前で、坂根を除きこれらの駅は全て有人駅であった。確かその翌年であったと思うが、CTC化が完成してこれらの交換駅は全て無人化された。そんな駅も・・・時代が流れ交換設備すら外されてしまった駅もあるとは何とも皮肉な話である。


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コメント

ダイヤモンド☆トナカイ様

のびのび切符懐かしいです(ToT)
もちろん私もユーザーでしたよ。

ところで、やっぱり都会の学校は違いますねぇ(^_^;)
私のような田舎の学校には、そんな洒落た部活なかったですし、テツなんてブルトレブームのような一過性のモノを除けば全校でも私ぐらいだったかと(^_^;)

まぁ私の場合、常に単独行動でしたし、前回にもカキコしましたが、小学校入学まで両親と別居、さらに一人っ子ですので、何をするでも一人だったので、そのような部活があったとしても、入部したかどうか(^_^;)
結局は体育会系の部活をやっていたかと(^_^;)

それと、加藤茶関係のブログ見てきました。
いや~、やっぱり都会っ子は違いますねぇ(^O^)
田舎には、そんな施設さえないですよ(ToT)

にわか者様

コメントありがとうございます。

中学生時代に「鉄道研究クラブ」という部活があったのは、いま考えたらかなり特殊だと思います。大学だとそれ系の部活やサークルみたいなのが頻繁に見受けられますが、中学となるとかなり希な部類かも知れません。しかも私はその部活に当たり前のように入部しましたからよほど鉄道が好きだったのでしょうね。というより生活の一部みたいな存在でした。そんな部活がある中学に義務教育の場として入学したのは、ある意味運命だったのでしょう。

加藤茶に関しましては、やはり幼少時代は完全にアイドル的存在でしたから、実物を見たという事が当時は凄い事件でした。そんな撮影所も現在は大学のキャンパスになってしまいましたが、なんというか昭和の素敵な思いでとして実に濃い色を放っていると思ってます。

地味なのが好き

ダイヤモンド☆トナカイ様
ご無沙汰してます、年末となりようやく時間ができたところで2017年の記事を最初から読み始めたところですが、冒頭の「そんな子供が「ローカル線」などに興味を持っていいのか!」の件で引っかかってしまったのでコメントを(笑)

私はというと父の実家への帰省で年二回は大船渡線に乗車することがあり、特に陸中松川駅周辺に見える採石場の景色や駅構内のたくさんの貨車など、昭和50年代の当時のローカル線の風景に強く心惹かれるものがありました。
小田急沿線で育ち、鉄道趣味の仲間内では上野や東京発着の特急列車やブルートレインの話題で持ちきりでしたが、そんな中密かに地方ローカル線に思いを馳せる自分がいたことを思い出した一節ですね。

さらに思い起こせば仲間内での切手収集のブームがあった頃、色彩も鮮やかな各種記念切手に人気が集まる中、普通切手の全ての額面を集めるべく使用済み切手がどっさり入ったお買い得品を郵趣会館で購入したことなども思い出してしまいました。

乗り鉄に関しても特急より普通列車を好んで乗車してたこともあり、今も昔も興味の対象が地味なものに行く傾向があったようです。
芸備線とは関係のない内容で申し訳ないですが書かずにはいられませんでした(笑)

すんや様

コメントありがとうございます。

大船渡線、採石場!一般的にはかなりマイナーな響きですが、レールファンにしてみたらかなりメジャーなキーワードですね!幼少時代のからそんな環境に触れられるとは実に羨ましいですね。私の場合は「西寒川」で育ちましたが、親戚の所在が海老名、志木、東京、下田などのため、殆ど日帰り圏内ですよね。ですから関東以外に遠い親戚のある周りの仲間達が時に羨ましかったりしました。
切手の件でもある意味私も似たような部分もあり共感できますし、変な話、水戸黄門で例えるなら助さん格さんよりも弥七が格別お気にいりですし、ゴレンジャーなら青レンジャーが大好きです。

こちらも芸備線とは全く関係ないですが、やはり脇役あっての主人公ですからね。

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ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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