芸備線讃歌④

三次で広島行きのDCに乗り換えるが、三次~広島間は芸備線の中でも主力の区間である。そう、芸備線の収支はこの区間が支えていると言っても過言ではない。特に志和口~広島間はいっその事電化してしまったらいいのではと思うくらいの利用度である。それすなわち、私たちが求めている「ローカル線」とはかけ離れた生活路線という事になる。であるが、視点を変えるとこの区間もなかなか楽しいものがある。特に矢賀は、付近に新幹線の車庫があり、その偉大さを我々に教えてくれる。さすが中国地方最大の都市という感じが伝わってくる。

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(三次~広島間はどちらかというと近郊的なイメージが強い。だが、駅舎は昔ながら!今回もこの記事全て、画像はウィキより拝借させていただいた。ご覧の画像は難読駅名のひとつで狩留家。)

新幹線というと「新幹線3時間説」というのがあると、ある鉄道アナリストが言っていた。要するに目的地まで3時間以上かかるのであれば他の交通機関を利用しちゃうよ~ということらしい。実際、山陽新幹線は岡山以西は苦戦していると聞いているが、東京を基準に考えた場合、恐らくそれに当てはまる事となる。ただ最近は九州新幹線とのドッキングもあり、新たな需要が発生している事であろうから、今後の活躍に期待したい。

800px-Shimo-Fukawa_sta_2011.jpg
(ウィキより画像拝借の下深川。この辺りは可部線と対岸でかなりの接近をする。せっかくだから、せめて志和口まででも電化すると芸備線の運用バリエーションも広がる事であろう。)

と話がそれてしまったが、芸備線の三次~広島間のもうひとつの特徴として、下深川付近で可部線と急接近する事だ。間に川を挟み、タイミングが合えば対岸同士でお互いの列車を見る事ができる。可部線と言えば、かつては旧型国電が活躍していた事で知られるが、現在はJR式の列車が活躍。私のイメージである「国電」とはまるで別世界になってしまった。更に近い将来、廃止区間の一部復活という前代未聞の事件が発生する予定の可部線を対岸で拝むとは・・・さすが「芸を備える」だけある芸備線である。

800px-Yaga_sta_2011.jpg
(付近に新幹線の車庫がある矢賀。広島駅までの距離は私が語るまでもないが、かなりの利用者がいることであろう。)

などと余談をしてしまったが、続いて備後落合~三次、正確には塩町までの区間を紹介してみよう。
この区間の制覇は2010年の8月であった。この時も三次~広島間の制覇時同様、またもトラブルが発生したのであった。すでに紹介している事象であるが・・・改めてすると、その原因は「夜行高速バス」にあったのだ。


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ダイヤモンド☆トナカイ様

お~!旧型国電の時代の可部線!!
懐かしいですねぇ(≧∇≦)
私は旧型国電時代に乗り潰しをやったので、余計に懐かしいです(≧∇≦)

それにしても…あの塗装は…(┳◇┳)
せっかくの旧型国電が…
まさかこれは、現代の奇抜な塗装を先取りしていたとでも言うのだろうか…


あっ!芸備線の話題でしたね(°□°;)
す、すみません…またまた関係ないカキコで…
では、呪いの何とかでも観て寝ます(^_^;)

にわか者様

コメントありがとうございます。

可部線の旧国時代はまさに懐かしいですね。ですが、私は経験がないので悔しいですね。もちろんその時期に広島方面は行っているのですが、可部線を全線制覇しようとすると半日くらい取られてしまい、どうしても「次回」になってしまったんですよね。今考えたらもったいないです。

ちなみに「本当にあった・・・」は昨日も観ましたが・・・本当の霊が映っているのは一体どれだけあるのであろうか・・・

ダイヤモンド☆トナカイ様

えっ?呪いの何とかって、フィクションじゃないんですか???
霊とされる顔が何パターンあり、同じ顔を使い回しているように見えるし、肝試しで霊に遭遇でも、メンバーうちの何人かが明らかに違うビデオにも出てたぞwwwってヤツいませんでしたか?
昨日の海岸で夜釣りやってる女の子の足をつかんでるヤツなんて、どうみてもwww
増本君?完全に台本を読んでませんか???
まぁ、やらせじゃなくて、何か得体の知れないモノが偶然にも写ってしまうことがあるというのは、否定しないですけどね(^_^;)
それが霊なのかどうかは、わかりませんが…
私はいつも笑いをこらえながら見ています!(b^ー°)

でも、昔の『あなたの知らない世界』は、怖かったですよ(ToT)

にわか者様

コメントありがとうございます。

新倉 イワオ的な番組は、小学生の私にとって新鮮でしたね。というより、小学生がそんな番組を見る事自体、怪しい部分がありますが、私の場合、やはり絶対的な存在は宜保愛子氏です。霊に対し、怖いものだと最初から視聴者に主張するものに対し、宜保さんの場合は霊のバックボーン的な事柄や供養的な事もかなり的確に主張する姿に目が釘付けになります。

私の場合、霊感は全くないですが写真に霊の姿が現れます。2~3回経験してますが、今は時代も変わり「写メ」的な、携帯で撮影する写真でも現れますね。

ダイヤモンド☆トナカイ様

新倉イワオ氏懐かしいですね(ToT)
私もこの種の番組は小学生時代から大好きでしてね(^_^;)
我々は、小学生にはあまり好ましくない番組を観ていたとでも言うのだろうか…

あとは、矢追純一緊急スペシャルが好きですね。
♪チャララ~チャララララ~この音楽が大好きでしてね(^_^;)


あっ!すいません…
芸備線とまったく関係ない話でしたね…
ちなみに、ヒバゴンはご存知でしょうか???

にわか者様

コメントありがとうございます。

矢追純一氏はともかく、呪いのなんとかっていう番組は、根本的に霊に対する概念を間違っていますよね?というか、いわゆる「お化け」を題材にする番組のほとんどが霊に対する認識を間違っていると私は思います。お化けって怖い!とか呪い!とか、完全に人を怖がらせているような間違っている認識を世間に知らしめてますよね?私が「間違っている」という根拠ちゃんとはありまして、例えば霊=自分と置き換えれば簡単に分かる事です。もし自分が他界して霊になったとして何か生前にあった事をある人に伝えたいと思った時に、やっぱり印象ある伝え方を相手にするはずです。

霊にとって、いや、その人にとって最大の表現になってしまう自己主張を「お祓いを済ませてあります」的に片つけられては自分がどういう気持になるのかわかりますよね?

番組内容を考えたら一目瞭然、もし自分が霊だったらを考えた場合・・・スタッフに自身が逆の立場ならという部分を考えさせられる番組でした!

ダイヤモンド☆トナカイ様

なるほど…
ただ、この番組は『呪いの』と称してしまっているので、そういう方向に話をもっていかざるを得ないのかもしれないですね?
関係者が死んだり、事故ったり、病気になったり、疾走したり…

そう言われると、昔の心霊写真の番組とかは、良い霊と悪い霊、何にもしない霊とかありましたね(^_^;)

たとえ、『恐怖の心霊写真特集』と題されても、すべてが悪い霊ってこともなかったですね(^_^;)

にわか者様

コメントありがとうございます。

「恐怖の心霊写真特集」ですが、私もよく見てました。そして後年に宜保愛子氏がその手の番組に登場して以来、私の霊に関する考え方が変わり現在に至ってます。そして更に江原啓之の登場となるわけですが、両者の著書を比較してみると、やや霊や霊界の考え方などの意見が違います。例えば霊と人との関係や供養の仕方など。
どちらが本当か嘘かというより、むしろこればかりは実際に自身が「体験」しないとわかりませんね。

今更ですが、あえて言わせていただくと、やはり「呪いのなんとか」はフィクション性がとても強い印象ですね。ですが、我々を振り返ってみた場合、小学生とかが心霊について真剣に考える。これまた特殊なのでしょうか?

こんにちは。
芸備線の記事、楽しく拝見しています。
広島から三次までの区間は、活気があっていいですね。ローカル線の風情も大切にしたいですが、鉄道は利用者がいて初めて成り立つとも考えさせられます。
キハ40系列が活躍する姿も、いつまで見られるか分からなくなってきています。
芸備線のような雰囲気の良い路線、またいつか訪ねたくなります。
三次から先、備中神代までの区間には、なかなか行けるめどがありませんが、いつか鉄道の原風景を見に行きたいものです。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

風旅記様

コメントありがとうございます。

三次~備中神代間に芸備線の魅力が90%以上詰まっている事であろうと一般的評価と思われますが、意外にも三次~広島間においても素敵な発見がありますね。ですが、現実的実用的に考えて志和口あたりからでも広島寄りは電化してもいいと思いますし、それこそ列車設定のバリエーションが広がる事でしょう。ただ、投資した分の対効果・利益の部分でやや数学的な、そして将来的な計算を求められるでしょう。

なんて事、レールファンはあまり考えたくないですよね?やはり風情や旅情が最優先になりましょう。時代と共に車両、そして設備の更新や変化が当然ながらありますが、今しか経験出来ない事を経験すると将来的に価値が出てくると私は思います。風旅記さんも是非芸備線の「今」を体験する事をお勧めいたします。
プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
創設:1969.03.09
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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