鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

1983年春、東京から西鹿児島まで普通列車の旅①

いよいよ「18」シーズン真っ盛りとなった。私も「18」フリークとして季節柄、過去の「18」の旅を紹介してみようと思いPCに向かった。今回は東京からはるばる九州向かった時の旅であるが、既に紹介している1983年春の旅の中で登場する旅で、当時私は東京から普通列車のみで西鹿児島まで行ってしまった。当時は中学2年~3年へのステップアップの時であった。乗車券は・・・もちろん「青春18」であった。当時、廃止情報が流れた鹿児島交通制覇のための旅であったが、今考えたら普通列車のみで鹿児島まで行くとはかなりの無謀者!と自身を評価してしまうくらいとんでもない事であった。というか、若かったからできたのであろう。今同じことをやってみろと言われても、おそらく無理かも知れない。そう、誰かの歌ではないが「若いうちはやりたいこと、なんでもできるのさ~」的な事は、自身がまだ若かった頃は実感としてなかったが、今の私ならばかなり実感として感じる事ができる。

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既に何度も登場している写真であるが、それこそ今回紹介の旅で使用した「18」である。ただ、日付的に若干ずれているが、いずれにしてもこの切符が前年の春に登場して以来、実に画期的な事であった。そして日本全国のレールファンの間で旅の手段としてのバリエーションが広がり、更に増えた事であろう。

東京から鹿児島へ行く場合、完全に飛行機の場合の方が料金・所要時間ともに軍配があがるであろう。ただ、それはあくまで「移動手段」としての評価であって、たとえば「旅」という観点から考えた場合どうなるであろう。そんな答えを探すべく、今回この旅を紹介してみようと思った。もちろんこの記事がアップされる季節を考えた場合、青春18が「旬」を向かえているという部分もあるが、改めて若かりし自分と再会してみようとキーボードを叩いてみた。だが、若いレールファンには馴染みの無い駅名や聞きなれない列車名が出てくることであろうが、その点はお許しいただいて「昔の鉄道」を知るきっかけとなってくれれば幸いであると思う。そんなわけで、私の「18」を紹介してみよう。

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現在でいう留萌本線や日高本線一部区間のように、世間的に廃止情報が流れていた鹿児島交通。私の訪問日は1983年3月31日、つまり廃止情報によるとちょうどこの日が廃止予定日であった。だが、現場に着いてから廃止が延期になった事を知る。

前述したが、私は廃止情報が流れた鹿児島交通をひと目見ようと西へ向かった。当時私は中学生であったので親の支援に頼ったが、それでも「18」は経済的に旅ができる。というか「18」がこの世に登場して約1年あまりでかなりその名は浸透してきて、というかむしろ我々にとっては旅の「主役」的存在にまでなっていた。そしてその主役を最大限にフォローするのが夜行普通列車の存在である。東海道線の夜の主役と言えば当時は「ブルートレイン」であるが、その影に隠れて地味ではあるが眩しい存在の「大垣夜行」があった。つまり普通列車でありながら夜行列車であるこの存在は、当時の「18フリーク」にとってみればとても重宝した事であろう。現在でいう「ムーンライトながら」であるが1983年当時は名称も無い夜行列車であった。つまり全席自由席!という事になる。確かグリーン車が連結されていた記憶なのでそちらは指定席になるのかどうか記憶が薄いが、とにかくこの夜行列車に座るには東京駅で3時間くらいホームで待つしかない!現在では考えられない事であるが、当時はこんな事が18シーズンでは常識であり、そしてそんな常識を「18」が私に教えてくれた。

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私のブログにおいてはお馴染みの風景。1970年~1980年代の旅の出発点はもちろんここ、西寒川であった。恐らく、西寒川にこだわりを持ったブログを公開しているのは日本全国探しても私が唯一であろう。とは言え、私の小学校・中学校時代を振り返れば、かなりの数でレールファンが潜在的にいた。だが、それでも西寒川の存在って地味であったと感じる。それは私ほど周りは騒がしく無かったからだ。

私は神奈川県民であり、そして最寄駅が当時は「西寒川」であったので、普通なら茅ヶ崎からの乗車が常識であろう。が、座って大垣まで行くのなら東京まで出なければならない。そんな常識はずれの夜行列車は165系であるためリクライニングなどはできないが、それでも当時は座席を確保できた時の喜びは人一倍だ。そんな話、若い世代の、もっと言ってしまえば平成生まれのレールファンはどういう印象を持たれるであろうか・・・そんな列車に乗り、私は西鹿児島を目指したのであった。


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コメント

ダイヤモンド☆トナカイ様

いやぁ~ヤング←死語?なテツの私には、未知の世界かもしれません(^_^;)

そうそう、大垣鈍行待ちの際には、ホームにカバン放置で順番確保でしたか?
ヤングなテツの私には、カバンだけホームに放置だなんて、信じられません(^_^;)

ホームで写真撮影している方々も、カメラバッグはベンチに放置(^_^;)

あっ!(°□°;)聞いた話しですよ(^_^;)
私はヤングなテツですから(^_^;)

にわか者様

コメントありがとうございます。

「ヤング」には大垣夜行の三時間待ちは信じられない事でしょう。何たって今は全席指定が「ナウい」時代ですから。
カバン放置なども「一般常識」でしたからね。

そういえば1983年の8月に東北に旅した時、盛岡で花輪線乗車の際に折り返し列車の座席を確保しようと空いてる窓から座席に向かいバックを投げ入れておきました。

こちらは座席確保したつもりだったのですが、年配のグループが「忘れ物だ」と私のバックをどかして座ろうとしました。
なもので、強い口調で事情を説明し座席確保は成功しましたが、忘れ物と思うならバックをどかして座ろうとせず、車掌などに届けるなり報告するのが普通だと思いますが・・・
つまりわかっていてやっていたと言うことです。勝手に自身の都合に合うような発言をわざとらしくして座席を確保しようとは人間性が疑われますよね?とは言え、バックを先に座席に置いた私にもご意見来そうですが。いずれにしても花輪を過ぎ十和田南で目が覚めた頃には私の他に数グループになってましたが・・・

ダイヤモンド☆トナカイ様

今や普通夜行は、全車指定ですか…しかも臨時しかないような???
ナウい方々は、乗車3時間前から並ばないのか…(ToT)
ホームに荷物で順番確保…そこから旅が始まったのですが…
時代は変わりました…

ところで、まったくの余談ですが、先日こちらの地方では心霊番組が放送されており、我らの?宜保愛子氏が紹介されてましたよ(^_^;)
番組の内容としては、呪いの何とかを垂れ流しも結構ありましたが、まぁまぁだったかと…

にわか者様

コメントありがとうございます。

夜行列車というとやはり座席確保のイメージですが、逆に途中駅からでも全然座席が確保できた普通夜行列車は「上り」ですね。「下り」は確かに待たないと座席確保出来ませんが、私の経験ですと中央線の夜行列車と紀勢本線の「はやたま」、九州の「ながさき」の佐世保発ですね。これは間違いなく18シーズンでも確実に座れます。「はやたま」に関しては正確には「下り」になるのかわかりませんが、亀山発天王寺行はもう空席が目立つくらいですから余裕でした。

ところで先日の心霊番組とは、恐らくこちらでも放送されていたものと同じものだと思われます。最新の一般投稿による心霊映像が流されていたら同じ番組でしょう。

それからCSでも小川宏が司会の懐かしい心霊番組やってます。新倉イワオや宜保愛子も登場しますが、ちょっと怪しい場面もあり、時代を感じます。
そういえばYOUTUBEでも色々な心霊番組を見れますよね。時代もかわりました。

ダイヤモンド☆トナカイ様

そろそろ『あなたの知らない世界』のシーズンですね(^_^;)
新倉イワオ氏か…


おっと、夜行の話でした(^_^;)

そうそう、大垣夜行も上りならば、豊橋から座れましたね。
あの頃、上りは静岡まで各停でしたね。
下りは浜松から各停だったような???

あと、はやたまに名古屋から乗った時は、ガラガラでした。
名古屋を15時ぐらいに発車していたんですよね。
今では考えられないです…

ながさきの上りは、最後超満員になった思い出があります(°□°;)
通勤時間帯に走っていたので、しかたないのでしょうが…

ナウいヤングなテツの方々には、まったく想像のつかない世界かもしれないですね(°□°;)

にわか者様

コメントありがとうございます。
はやたまは、私の乗車時は亀山発になってましたが、それでもバリバリ座れましたから、亀山で三時間くらい待ったのがバカみたいでした。「山陰」は上下どちらも混んでましたね。

「山陰」に関しては、一度豊岡から京都まで乗ったと時、通路まで超満員で、結局京都までデッキのドアの段差を椅子がわりにして仮眠してました。って、各駅に停まるのだから、自分が仮眠してる側のドアが開く時は立たなければいけなかったのですが、旧客のため自動ドアではないぶん助かりました。なんて事、今になって思い出しますね。

ダイヤモンド☆トナカイ様

山陰に豊岡から乗車!?(°□°;)チャレンジャーですねぇ( ̄○ ̄;)

かくいう私も、山陰に福知山から乗ったことがありますよ(^_^;)
824レからの乗り継ぎでした。
運良く座れたんですが、奇跡的な出来事だったかもしれませんね。

あと、ご存知ないかもしれませんが、山陰も最後は12系だったんですよ。

そうそう、あまり興味ないかもしれないですが…
JR西日本が旧客を新造しましたよ。
試運転を撮影に行ってきましたが、なかなかの出来映えでしたよ。
要所は近代化されていますが、あの外見は我々の青春時代の客車の姿そのものでしたよ。
今後はやまぐち号で活躍するそうですよ。

にわか者様

コメントありがとうございます。

824レとは、まさかの?門司からの乗車だったのですか?私も一度体験して見たかった列車です。福知山は現在高架化されスッキリしましたね。全く関係無いのですが元プロレスラー小橋健太(建太)の出身地でもあり、私は近年に駅前のルートインだったかに宿泊したこともあります。

山陰の12系は私の知らない世界でしたが、さらに旧客を新造とは、西もなかなかやりますね。「やまぐち」もSLが運転されるようになり久しいですが、12系よりもお似合いですね。
というより、私はかねてから言っているのですが、できればムーンライト系快速を583系で運転してもらいたいです。更に583系の現代版を新造してもらいたいです!

ダイヤモンド☆トナカイ様

連日のカキコ申し訳ないですm(_ _)m

この時代の話題となりますと、どうしてもあれこれ思い出すものがありまして…

824レは門司から乗車しましたよ(^_^;)
当時の最長距離鈍行しかも旧客ということで、どうしても乗車したくて行って来た次第です(^_^;)
イベントならわかりませんが、定期でこれを超える距離、時間を走る鈍行は、出てこないでしょうね(ToT)

それと583は廃止されてしまいましたね(ToT)
代替車両としては、サンライズでしょうかね( ̄○ ̄;)

にわか者様

コメントありがとうございます。

私の中で583系は名車中の名車です。寝台・座席どちらのバージョンも乗車しましたが、特に座席ではリクライニング出来ない代わりにあの開放感ある座席が実に苦肉のアナログ的雰囲気で、他のどの車両にもあの味は出せない「隠し味」が効いていていいですね。架線があればどの路線でも運転可能な寝台車ですが、つい最近まで「きたぐに」で運用されていたのは実に感慨深いです。

その特徴を活かし「ムーンライト」で使用すれば必ずやその特徴は活きてくるはずです。廃止的な事象は実にもったいないですね。片側を寝台に、片側を座席にすると実に最高だし、それこそ「ゴロンと」的に開放すれば「ムーンライト」もその価値が上がってくる事でしょう。


1980年代当時は乗り潰す事に精一杯で、例えば824レとかに乗車する余裕や発想がなかったですね。もちろん「いつかは」という思いでしたが、その「いつかは」だと永遠に実行できない事に、自身が成長するにつれ気付きました。なので現在は思い立ったらすぐ行動ですね。ただ「サンライズ」が代替えとなってしまうと、私は最高ですが「ながら」ではもったいないので、せめて「銀河」でいかがでしょう・・・

いや「ながら」だからこそ価値が出るかも・・・

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ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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