1983年春、東京から西鹿児島まで普通列車の旅⑦

ますます雨が「土砂」になってきた九州地方であったが、鹿児島交通を訪問する頃にも当然ながら現地は雨であろう事が確定材料になるのに充分説得があった。
電化区間をDCにゆられる光景は、ある意味今も昔も変わらないであろう光景の中、今度は出水で乗り換える。今でこそ新幹線のホームができてかなりイメージが変わったが、それまでの出水は規模的に中間駅とさほど変わらなかったというのが私の印象であった。割りと地味な部類の印象が、一気に新幹線の停車駅になろうとは!この時の訪問時にはそんな素振りも見せなかった出水であったが、随分と立派になったものだ。

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かつては山野線を分岐していた水俣。新幹線は隣の新水俣に任せてあるので、ある意味国鉄時代の面影が今も残っている事であろうと思う。いつかはその確認作業をしてみたいものだ。

さて、その出水から先、新幹線はなんと阿久根を無視して川内へと行ってしまう・・・これってちょっと残念だと思いません?もちろん、ルート決定の際に阿久根をどうするかは考えたらであろう。当然ながら阿久根に寄れば所要時間や走行距離に影響が出てくるだろう。だがやはりなんらかの形で阿久根と新幹線をが共有してほしかった。例えば新阿久根みたいな単独駅とかでもいいと思うのは私だけであろうか。

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多分出水で撮影したものと思われるが、編成の長さからしてもしかしたら基山とかだったかも知れない。いずれにしても今回紹介している旅にて鹿児島本線のどこかの駅で撮影されたものである。出水から先は再び電車による普通列車に乗車。

であるが、やはり私は在来線の方が好きだ。現在、運営会社はちがうが、ある意味「阿久根らしさ」がまだ残っていると思う。ただ、鹿児島本線の八代以南は単線と複線が共有する区間であるから、時には列車交換で待ち時間が発生する場合もある。私が初めて鹿児島本線のこの区間を通ったのは1978年8月である。そのときは583系の特急「有明」で西鹿児島から熊本に向かった。そう、583系の座席特急バージョンだったのだ。リクライニングはできないものの、独特の開放感がまたいい。

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そして出水は現在新幹線が停車する。現在の様子はいずれ訪問する機会があれば行ってみたいが、国鉄時代は分岐する路線を持っていなかったので私的には地味な印象であった。だがその地味さが後年になり好きに。

その時以来の訪問であったのである意味懐かしかったが、それ以上に両親と一緒の訪問と、自らが仲間ひとり連れての訪問とでは一際精神的な違いが明白であろう自身の成長が身に染みてわかるシーン。今でもこの区間の事を思うとそんな事が思い出される。そう、私のレール旅とは、ある意味自身の成長を測る「ものさし」なのかも知れない。



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ダイヤモンド☆トナカイ様

申し訳ないです・・・
ついにガラケーからは、カキコ不可能となりました・・・
せかっくの出会いも、ぶち壊しです・・・
残念です・・・
今後はパソコンの使える日のみのコメントになります・・・

にわか者様

コメントありがとうございます。

ガラケー対応出来なくなったのは残念ですね。しかしながらこうして私のブログをご贔屓にしていらっしゃる方がいるということだけでも大変光栄であり鉄道冥利に尽きると思います。

そして何より我々「同世代」だからこそわかりあえるキーワードで会話できるのも素晴らしい事ですね。特にこれから世代交代が更に加速する中「夜行列車」や「いい旅チャレンジ」みたいな単語が、伝説では知っているものの、実際に肌で経験された方がフェードアウトしていく事でしょう。
そんな中、我々が末長く「生き証人」として語り次いでいければラッキーですね。

にわら者さんのペースで構いませんので、ひとつでも多くの記事に共感していただいて、そしてご意見いただければ幸いと思いますのでこれからもよろしくお願いいたします!
プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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