新春ジャイアントシリーズ⑧ 初の初野!
2018-02-10

かつて美幸線を分岐していた美深を過ぎ、列車は初野に到着した。2014年、列車での訪問の際はそれほど印象がなかったので全くノーマークの初野であるが、2017年のレンタカーでの旅はせっかく目の前を通るのだから寄っていこうと決めたのが良かった。そう、列車だけではわからなかった魅力を沢山知る事に成功した。レンタカーによる訪問時はそんな恩恵をもたらしてくれたのだ。






ホームは北海道特有の「木製」である。ある意味、某秘境駅訪問家の評価もそこそこであるが、そういう事抜きにしてもこのはつのも魅力は素晴らしい。特に上から3枚目は私のお気に入り!って、正直言って他の駅とそれほどかわりないじゃないかという意見もあろうかと思われるが、いや、こればかりは訪問してみてハッキリわかると思う、その違いを。


これが私のお気に入り待合室。傍から見たら単なるプレハブ小屋であるが、いや、その設置角度や趣など、全ての面においてパーフェクトな存在であろう!
しかし・・・2017年のレンタカーによる訪問時は実に印象残る駅となった。なんというか、例えば特に視る予定のなかった「月9」のドラマを前の番組からの流れでテレビ付け放し状態で迎えたような感覚、そして視ているうちに引き込まれ、とうとう最後の事件解決まで視入ってしまった・・・みたいな経験を皆様もお持ちであろう。そんな印象の初野であった。何となく寄った駅が何ともその魅力に引き込まれてしまい、最終的にこの駅のファンになってしまった!的な感覚に陥ってしまった初野である。
あまり余計なコメントは記さないのでぜひこの駅の良さを知っていただきたいが、とにかく宗谷本線の中でも「地味」というのが最大の特徴である。そう、その「地味」こそが私の真骨頂!そう、こういった駅こそ私が求めている駅なのである!
かつては「仮」であった過去があるが、南美深と同じく比較的早い段階で駅に昇格している。


次の駅に向かいレールはまっすぐ伸びている。それと並行してレールも真っ直ぐに伸びる。実にいい風景の初野の良さを初めてレンタカーでの訪問時に知った。列車で訪問しただけではわからない魅力もレンタカーでの訪問では素敵に実感する事ができる。
それよりも重要なのはこの駅の利用者。ある資料によるとこの駅の利用者は一日平均3~4人と記され「極端に利用者の少ない駅」的な事がJR北海道からの発表があるが、それでも宗谷本線の他の駅に比べたら利用者が多い部類に入るかも知れない初野は、ある意味、某秘境駅評論家の「秘境駅」等という部類でくくられてもそれほどの順位ではないのも私の評価を高くする基準でもある、イコール「地味」的な駅でもあるのが非常に評価が高い。もちろんこれは私独自の意見であるが、何しろ訪問してみればお分かりになる物件であろう。もちろん「秘境」という部分も兼ね備えているが、それよりもこの「ハ・ツ・ノ」という単語が、ある意味「世界標準語」にでもなっていいくらいの素晴らしさである。とにかく私がああだこうだ言っても始まらないので、ぜひ皆様の訪問をおすすめする。


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コメント
ダイヤモンド☆トナカイ様
にわか者様
コメントありがとうございます。
美深・・・少々事情がありまして、機会があったらとあえて御蔵入りにしました。期待していた方、楽しみにしていた方には申し訳ありません。
この先も全ての駅を紹介するという流れにはならない場面もあると思いますが、決してその駅を見捨てたとか嫌いだという事ではないのでご了承いただけたら幸いです。
ただ、初野はご覧の通り素敵な駅ですのでぜひご訪問をおすすめしますよ!
美深・・・少々事情がありまして、機会があったらとあえて御蔵入りにしました。期待していた方、楽しみにしていた方には申し訳ありません。
この先も全ての駅を紹介するという流れにはならない場面もあると思いますが、決してその駅を見捨てたとか嫌いだという事ではないのでご了承いただけたら幸いです。
ただ、初野はご覧の通り素敵な駅ですのでぜひご訪問をおすすめしますよ!
ダイヤモンド☆トナカイ様
大変失礼しました。
批判的な意味でのコメではなかったことをご承知願います。
批判的な意味でのコメではなかったことをご承知願います。
にわか者様
コメントありがとうございます。
というより批判的ご意見いただいたとは全く考えていなかったので、逆にこちらが恐縮してしまいました。
それよりもある意味賛否両論あるのは当然の事ですし、老若男女いろいろな捉え方があるはずです。そんな皆様に私の記事をご覧いただいて何かを感じていただければレールファン冥利につきます。
これからも「鉄道全線完全制覇の旅」をよろしくお願いいたします。
というより批判的ご意見いただいたとは全く考えていなかったので、逆にこちらが恐縮してしまいました。
それよりもある意味賛否両論あるのは当然の事ですし、老若男女いろいろな捉え方があるはずです。そんな皆様に私の記事をご覧いただいて何かを感じていただければレールファン冥利につきます。
これからも「鉄道全線完全制覇の旅」をよろしくお願いいたします。
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むむ・・・
えっ!?
び、美深スルー???
あ、あの美深をスルー???