チャンピョンカーニバル④ ちょっと芦川に寄り道
2018-05-10
最近の記事は私事ばかりで申し訳ないが、皆様「オールナイトフジ」をご存知であろうか?既に30年以上前の番組なので若い方にはわからないかも知れないが、今で言う「AKB」とか「モーニング娘。」とかアイドルをグループで売り出すという先駆的な番組であった。後の「夕やけニャンニャン」につながっていくわけであるが「オールナイターズ」と呼ばれるメンバーは全員が女子大生の素人で、他には片岡鶴太郎やデビューしたばかりの「とんねるず」などを世に送り出したといっても過言ではない番組であった。オールナイターズからは「おかわりシスターズ」「おあずけシスターズ」などペアやトリオでレコードを出したりしていたが、基本、番組内容は文字通り深夜放送のため過激なものも多く、現在ではほぼ放送不可能な場面も多々あった。
当時私は深谷智子のファンでもあったが、井上明子のコミカルなキャラも楽しく、また深田素子や富田香織などは親も頻繁に画面に露出し、なにげにアットホームな番組でもあったのでついつい夜明けまで観てしまった。ただ、私の部屋は当時両親の寝室つながっていたので、とんねるずの「こんな大きな電話があって~」みたいなコントや、ほぼレギュラーゲストのたこ八郎を鶴太郎がいじる場面も最高に楽しく、深夜にも関わらず笑いをこらえながらゲラゲラ笑うのが非常にテクニックが必要であった。そんな時代であったが、私が社会に出るようになって鎌倉に勤務していた関係から、よく片岡聖子を見かけたのが唯一の自慢でもあった。
近年ではインターネットの発達により動画サイトなどでも手軽に観れるようになり、私はそうした過去の番組を観るのがひとつのマイブームとなっている。






現在の芦川の姿は、とりあえずホームは確認出来る。草刈をすればもっと駅らしくなるのであろうが、次の駅に向かう関係からその作業は諦めたが、時間と経済的余裕とJRの許可がおりれば絶対に草刈をしてから撮影していた!
30年以上前の女子大生であるから、当然現在は50代であろう当時のオールナイターズであるが、最近では山崎美貴や片岡聖子などは「おかえりシスターズ」として活躍しているらしい。普通なら「もうおばさんじゃん~」みたいな目で周囲は見る場合もあるかも知れない。ただ、私は個人的に両名とも当時からファンでは無いが、そんな事より30年以上前の出来事であってもこうしてまた再び素敵なメモリーとして当時のメンバーと今も活躍でいるということが実に羨ましく感じる。当時でなければ絶対にできない経験。誰にでもできないであろう経験を彼女たちは経験したのだから彼女たちにとってみれば宝物であろう。そういう思い出があるというのは実に素晴らしい事だと私は思う。
1980年代に私が「いい旅チャレンジ20000km」で日本全国の国鉄路線を乗り回した事もある意味それに類似していると思う。そう、当時でなければ絶対にできない経験。これはいくらお金を積んでも成し得ない貴重な経験である。そういった意味では当時の自分に感謝しなければならないかも知れない。皆様もそういう経験はお持ちであろうかも知れないし、特に若いレールファンはぜひ持っていただきたい。そう、今の自分を大切にして欲しいし今しかできない経験を今だからして欲しい。
そういえば30年以上前と言えばJRは当時国鉄であった!「ローカル路線バス~」的な番組の旅人の田中要次はかつては国鉄で保線の仕事をしていたのはある意味地味に有名かも知れないが、そんな国鉄時代にあった駅もここ芦川と同じく消えゆく運命になてしまった駅が少なくない。面影すら残っていない廃駅も多いが、芦川はまだまだ「駅です!」という雰囲気が残っている。今回の旅での訪問予定は無かったが、せっかく目の前を通るのだからと咄嗟に芦川の立ち寄りを決めたのであった。もちろん事前に位置もわかっていたし「芦川」という信号があったので駅の位置がわかりやすかった。
ただ、駅の利用者的な事を考えると、周囲の景色を見て判断して「必要ないかも」という結論に達してしまう。駅前には自治会館的な建物もあり、かつてはそれなりの集落があったのであろう。ある意味、国鉄時代から私も好きな部類に入る駅であったのでかなり興味があった。当然ながらその後に廃駅になったのも知っていたが、今回の旅で突然の決断で実際に訪問してみて良かったと思う。もちろん駅は機能していないが、何となく芦川の歴史の一部に触れられただけでも嬉しい気持ちになった。

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当時私は深谷智子のファンでもあったが、井上明子のコミカルなキャラも楽しく、また深田素子や富田香織などは親も頻繁に画面に露出し、なにげにアットホームな番組でもあったのでついつい夜明けまで観てしまった。ただ、私の部屋は当時両親の寝室つながっていたので、とんねるずの「こんな大きな電話があって~」みたいなコントや、ほぼレギュラーゲストのたこ八郎を鶴太郎がいじる場面も最高に楽しく、深夜にも関わらず笑いをこらえながらゲラゲラ笑うのが非常にテクニックが必要であった。そんな時代であったが、私が社会に出るようになって鎌倉に勤務していた関係から、よく片岡聖子を見かけたのが唯一の自慢でもあった。
近年ではインターネットの発達により動画サイトなどでも手軽に観れるようになり、私はそうした過去の番組を観るのがひとつのマイブームとなっている。






現在の芦川の姿は、とりあえずホームは確認出来る。草刈をすればもっと駅らしくなるのであろうが、次の駅に向かう関係からその作業は諦めたが、時間と経済的余裕とJRの許可がおりれば絶対に草刈をしてから撮影していた!
30年以上前の女子大生であるから、当然現在は50代であろう当時のオールナイターズであるが、最近では山崎美貴や片岡聖子などは「おかえりシスターズ」として活躍しているらしい。普通なら「もうおばさんじゃん~」みたいな目で周囲は見る場合もあるかも知れない。ただ、私は個人的に両名とも当時からファンでは無いが、そんな事より30年以上前の出来事であってもこうしてまた再び素敵なメモリーとして当時のメンバーと今も活躍でいるということが実に羨ましく感じる。当時でなければ絶対にできない経験。誰にでもできないであろう経験を彼女たちは経験したのだから彼女たちにとってみれば宝物であろう。そういう思い出があるというのは実に素晴らしい事だと私は思う。
1980年代に私が「いい旅チャレンジ20000km」で日本全国の国鉄路線を乗り回した事もある意味それに類似していると思う。そう、当時でなければ絶対にできない経験。これはいくらお金を積んでも成し得ない貴重な経験である。そういった意味では当時の自分に感謝しなければならないかも知れない。皆様もそういう経験はお持ちであろうかも知れないし、特に若いレールファンはぜひ持っていただきたい。そう、今の自分を大切にして欲しいし今しかできない経験を今だからして欲しい。
そういえば30年以上前と言えばJRは当時国鉄であった!「ローカル路線バス~」的な番組の旅人の田中要次はかつては国鉄で保線の仕事をしていたのはある意味地味に有名かも知れないが、そんな国鉄時代にあった駅もここ芦川と同じく消えゆく運命になてしまった駅が少なくない。面影すら残っていない廃駅も多いが、芦川はまだまだ「駅です!」という雰囲気が残っている。今回の旅での訪問予定は無かったが、せっかく目の前を通るのだからと咄嗟に芦川の立ち寄りを決めたのであった。もちろん事前に位置もわかっていたし「芦川」という信号があったので駅の位置がわかりやすかった。
ただ、駅の利用者的な事を考えると、周囲の景色を見て判断して「必要ないかも」という結論に達してしまう。駅前には自治会館的な建物もあり、かつてはそれなりの集落があったのであろう。ある意味、国鉄時代から私も好きな部類に入る駅であったのでかなり興味があった。当然ながらその後に廃駅になったのも知っていたが、今回の旅で突然の決断で実際に訪問してみて良かったと思う。もちろん駅は機能していないが、何となく芦川の歴史の一部に触れられただけでも嬉しい気持ちになった。

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コメント
ダイヤモンド☆トナカイ様
にわか者様
コメントありがとうございます。
そう、旧客の普通列車は特に主要駅での停車時間が非常に長い!20~30分なんてのもザラじゃないですからね。それがまたいい味出していて旅人には大変重宝するのですが、地元の利用者にすれば、例えばふたつ隣の駅まで1時間くらいかかるかも知れない移動手段ですよね。
ですが我々にとってはその時間で入場券の購入や「いい旅~」の証明写真撮影に非常に重宝しました。そして駅弁を買ったり写真を撮影したりと、ある意味イベント列車的な存在だったかも知れません。
そう、旧客の普通列車は特に主要駅での停車時間が非常に長い!20~30分なんてのもザラじゃないですからね。それがまたいい味出していて旅人には大変重宝するのですが、地元の利用者にすれば、例えばふたつ隣の駅まで1時間くらいかかるかも知れない移動手段ですよね。
ですが我々にとってはその時間で入場券の購入や「いい旅~」の証明写真撮影に非常に重宝しました。そして駅弁を買ったり写真を撮影したりと、ある意味イベント列車的な存在だったかも知れません。
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いまでもイベント用に少数残っていますが、あの頃は乗り放題でしたからね。
しかも長距離&長時間停車!
ヤングでナウなテツからすれば、それは『時間の無駄』なのかもしれません。
でも、それがよかったんですよね!
あの頃に戻りたいです・・・