新年のご挨拶 2019
2019-01-01
新年あけましておめでとうございます。今年も「鉄道全線完全制覇の旅」をよろしくお願いいたします。
ところで毎年思うのが、特に最近は時間の経過が早く感じ「もう正月かぁ」みたいな感じになる事だ。ついさっきまで猛暑だとか紅葉だとか話題だったと思っていたが、気がついたら「またひとつ歳を取る」的な感じになってしまう。

今年もダイナミック✩トナカイ提供の名画像にて新年を迎えてみよう。東京駅撮影の寝台特急入場シーンであるが、私にとってEF66での寝台特急は新しく新鮮な部類になる。私が寝台特急の機関車として最初にイメージするのがEF65の500番台であるが、私と同世代の方なら間違いなく納得していただけるであろう。
そんな中、昨年の10月にNHK・BSで「行くぞ、最果て 秘境×鉄道 アフリカ ポレポレ列車」という番組を観た。普段私は外国の鉄道旅に関する番組は観ないのだが、この時たまたま何気なく観たらいつの間にか番組に引き込まれてしまった。
このブログをご覧の方の中にもこの番組をご覧になった方がいらっしゃるかも知れないが、とにかくアフリカの鉄道は壮大かつダイナミックであり時間の進行が緩やかである。そして現地の方はとても人なつっこい。どこの国から来たかわからないような旅人でも気さくに接し、ある街では後で自分達の踊りや演奏があるから観に来いとまで言う。
そんな街にやって来る列車は「到着まで20時間遅れ」の情報でも誰ひとりクレームを付ける者もいない。「日本の鉄道は時間に正確」という理屈は以前より知っていたが、まさか20時間以上遅れても列車を待つとは・・・日頃私たちが忘れかけている何かを観た感じがした。

私のEF66のイメージは、貨物列車の「フレートライナー」である。その一昔前では「とびうお」として鮮魚を輸送していた時代は、私より先輩の方なら懐かしさ満載の材料であろうと思う。画像はダイナミック✩トナカイ
そんな時、私のブログを日頃から贔屓してくださっている「にわか者様」からある時貴重なコメントを頂いたので原文のまま紹介してみよう。その記事はこちらから。そしていただいたコメントは以下の通りである。
「白鳥に乗車されましたか!
それよりもべにばなですね!
もう懐かしい懐かしいと何回書いていることか・・・
新幹線ができて便利にはなりましたが、在来線の特急や急行がここまで消え去るとは・・・
私のテツな父親が「新幹線ができるまでは東海道も特急や急行がいろいろ走っていて面白かった。」とよく言ってましたが、まさか自分が同じ感覚に陥るとは思ってもみませんでした・・・」
といった内容であるが、皆様はどう思われたであろう。私的にポイントはコメントの後半部分、父親がかつての東海道線についての発言に対し、にわか者さん自身が年齢を重ね「自分も同じ感覚に陥るとは」の部分であり、まさに共感出来る部分である。
私はこの世に誕生して以来、半世紀が過ぎようとしている。そして幼少時代よりレールファンとなり様々なレールシーンを見てきた。そしてこのブログにて様々なレールシーンを紹介してきた。ただ、若い世代には年寄りの昔話に過ぎないかも知れない。


撮影駅は不明であるが、鹿児島本線の「交流機関車」である。考えてみたら私は最初で最後の乗車であった東京発九州方面へ向かう寝台特急「富士」の乗車では機関車交換が3回行われた。24時間25分かけて東京から西鹿児島(当時、現・鹿児島中央)まで走るのだから、それはイベント盛りだくさんであった。ちなみに昭和54年当時は宮崎~鹿児島間が非電化であったので牽引機関車はDF50であった。画像はダイナミック✩トナカイ
昨年、私はビッグエッグに矢沢永吉のライブに参戦した。御歳69にしてすごいパワーだった。しかも最前列での観戦だ。
先日、BSで「ボウリング革命★Pリーグ」という女子プロボーラーによるボーリングトーナメント戦の番組を久々に観たら、ベテランの姫路麗が、そしてその後に放送された優勝戦では私が以前からのファンでもある森彩奈江が優勝した。
そしてサッカーでは三浦知良が今も現役で頑張っている。当然ながら体力的には全盛期ではないだろう。
しかし私が言いたいのはそういう事ではなく、年齢を重ねて尚現役で頑張れるのは実に素晴らしく幸せな事であるという事だ。若い者に混ざって尚自身が輝く。これは並大抵の努力では出来ない至難であろう。努力+持って産まれたセンスや幸運も必要かも知れない。しかし、それよりももっと大切なのは「やり続ける事」であろう。

私がかつて在住していた地に降臨した姫路麗。相模線沿線の某ホーリング場に姿を現すのは異例中の異例であるので大変貴重なショットとなった。本人曰く「ボウリングのユニフォームに着替えたら撮影全然OK!」との事。プライベートなファッションの場合は頑なに撮影を拒否していた。我々は本人のポリシーを大切にして協力してこそ彼女の活躍が更に飛躍するであろうと改めて感じるシーンでもあった。
ジャイアント馬場は還暦過ぎても尚リングに上がっていた。もちろん全盛期の姿ではないが、現役のトップレスラーよりも数百倍の存在感的なオーラを放っていた。
「子供の頃に60歳といったら随分年寄りだなと思ってたけど、自分がなってみたら、何だ、まだやれるじゃねぇかと思った」
これは後楽園ホールで行われた自身の還暦試合後に放たれたこのコメントである。インタビュアーはあの徳光和夫氏であったが、その後物凄い歓声となる。追悼番組で関根勤氏が、あの時の歓声はメインイベントでスリーカウント入った時の歓声よりも凄かった、と語っていた。

さて、こちらも東京駅でのEF66であるが「上野・東京ライン」が新設された現在、こうしたシーンは完全に過去の物となってしまった。東京駅や横浜駅は万年工事の印象であるが、特に東京駅で線路やホームが足りない新幹線は、JR東海の気持ちひとつで東北新幹線との接続が夢でなくなり東京駅の慢性的混雑も解消できるのでは?と思うのは私だけであろうか?画像はダイナミック✩トナカイ
話は飛ぶが、最近私は日曜の夜にテレビ神奈川で放送されている「帰ってきたウルトラマン」にハマっていた(現在は放送終了)。帰ってきたウルトラマンといえば最初の放送は昭和46年頃の放送であったと思うが、番組に出てくるMATという地球防衛組織の所有車は「コスモスポーツ」である。若い世代にはこのコスモスポーツという車は馴染無いであろうが、私はミニカーで所有するほど好きな名車である。
もし今のこの時代に私がコスモスポーツを自家用車で乗っていたらどうだろう。コスモスポーツを知らない世代にもコスモスポーツの素晴らしさが伝わるであろうか。いや、私以外の方が乗られた方がもっと伝わるであろう。今の時代にコスモスポーツで国道134号線を走ったら絶対にかっこいいと思う。
確かに現在の車に比べ燃費は悪いしハンドルも重いであろう。ただ、そういう事ではなく、それを素直に受け入れた上でコスモスポーツの素晴らしさが伝われば最高であろう。

そしてこちらがウィキペディアより拝借した「マツダ・コスモスポーツ」である。「帰ってきたウルトラマン」にも登場するが、当時は超高嶺の花的価格で、とても我が家では購入不可能なお値段であった。ちなみに我が家は当時「ホンダN360」であった。
いろいろな事柄を並べてみたが、何となく私のいいたい事が伝わったであろうか。何も古い物がいいと言っているのではない。新しい物の中に混ざっても古い物が輝く姿が美しいと言っているのだ。新しい物の中だからこそ輝ける古い物。これは素晴らしい事だ。
私の鉄道感は古い物が多いであろう。私のブログ記事は昭和の、国鉄の物が多い。
今だからカズがかっこいい。今姫路麗が優勝するから意味がある。矢沢が今ドームを満タンにするから凄いのだ。
私はその意味が分かる人間でありたい。そしてそれを鉄道を通してこのブログで表現していければいいと思う。そしてそれに共感していただける方がひとりでもいれば私はラッキーであると思う。

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ところで毎年思うのが、特に最近は時間の経過が早く感じ「もう正月かぁ」みたいな感じになる事だ。ついさっきまで猛暑だとか紅葉だとか話題だったと思っていたが、気がついたら「またひとつ歳を取る」的な感じになってしまう。

今年もダイナミック✩トナカイ提供の名画像にて新年を迎えてみよう。東京駅撮影の寝台特急入場シーンであるが、私にとってEF66での寝台特急は新しく新鮮な部類になる。私が寝台特急の機関車として最初にイメージするのがEF65の500番台であるが、私と同世代の方なら間違いなく納得していただけるであろう。
そんな中、昨年の10月にNHK・BSで「行くぞ、最果て 秘境×鉄道 アフリカ ポレポレ列車」という番組を観た。普段私は外国の鉄道旅に関する番組は観ないのだが、この時たまたま何気なく観たらいつの間にか番組に引き込まれてしまった。
このブログをご覧の方の中にもこの番組をご覧になった方がいらっしゃるかも知れないが、とにかくアフリカの鉄道は壮大かつダイナミックであり時間の進行が緩やかである。そして現地の方はとても人なつっこい。どこの国から来たかわからないような旅人でも気さくに接し、ある街では後で自分達の踊りや演奏があるから観に来いとまで言う。
そんな街にやって来る列車は「到着まで20時間遅れ」の情報でも誰ひとりクレームを付ける者もいない。「日本の鉄道は時間に正確」という理屈は以前より知っていたが、まさか20時間以上遅れても列車を待つとは・・・日頃私たちが忘れかけている何かを観た感じがした。

私のEF66のイメージは、貨物列車の「フレートライナー」である。その一昔前では「とびうお」として鮮魚を輸送していた時代は、私より先輩の方なら懐かしさ満載の材料であろうと思う。画像はダイナミック✩トナカイ
そんな時、私のブログを日頃から贔屓してくださっている「にわか者様」からある時貴重なコメントを頂いたので原文のまま紹介してみよう。その記事はこちらから。そしていただいたコメントは以下の通りである。
「白鳥に乗車されましたか!
それよりもべにばなですね!
もう懐かしい懐かしいと何回書いていることか・・・
新幹線ができて便利にはなりましたが、在来線の特急や急行がここまで消え去るとは・・・
私のテツな父親が「新幹線ができるまでは東海道も特急や急行がいろいろ走っていて面白かった。」とよく言ってましたが、まさか自分が同じ感覚に陥るとは思ってもみませんでした・・・」
といった内容であるが、皆様はどう思われたであろう。私的にポイントはコメントの後半部分、父親がかつての東海道線についての発言に対し、にわか者さん自身が年齢を重ね「自分も同じ感覚に陥るとは」の部分であり、まさに共感出来る部分である。
私はこの世に誕生して以来、半世紀が過ぎようとしている。そして幼少時代よりレールファンとなり様々なレールシーンを見てきた。そしてこのブログにて様々なレールシーンを紹介してきた。ただ、若い世代には年寄りの昔話に過ぎないかも知れない。


撮影駅は不明であるが、鹿児島本線の「交流機関車」である。考えてみたら私は最初で最後の乗車であった東京発九州方面へ向かう寝台特急「富士」の乗車では機関車交換が3回行われた。24時間25分かけて東京から西鹿児島(当時、現・鹿児島中央)まで走るのだから、それはイベント盛りだくさんであった。ちなみに昭和54年当時は宮崎~鹿児島間が非電化であったので牽引機関車はDF50であった。画像はダイナミック✩トナカイ
昨年、私はビッグエッグに矢沢永吉のライブに参戦した。御歳69にしてすごいパワーだった。しかも最前列での観戦だ。
先日、BSで「ボウリング革命★Pリーグ」という女子プロボーラーによるボーリングトーナメント戦の番組を久々に観たら、ベテランの姫路麗が、そしてその後に放送された優勝戦では私が以前からのファンでもある森彩奈江が優勝した。
そしてサッカーでは三浦知良が今も現役で頑張っている。当然ながら体力的には全盛期ではないだろう。
しかし私が言いたいのはそういう事ではなく、年齢を重ねて尚現役で頑張れるのは実に素晴らしく幸せな事であるという事だ。若い者に混ざって尚自身が輝く。これは並大抵の努力では出来ない至難であろう。努力+持って産まれたセンスや幸運も必要かも知れない。しかし、それよりももっと大切なのは「やり続ける事」であろう。

私がかつて在住していた地に降臨した姫路麗。相模線沿線の某ホーリング場に姿を現すのは異例中の異例であるので大変貴重なショットとなった。本人曰く「ボウリングのユニフォームに着替えたら撮影全然OK!」との事。プライベートなファッションの場合は頑なに撮影を拒否していた。我々は本人のポリシーを大切にして協力してこそ彼女の活躍が更に飛躍するであろうと改めて感じるシーンでもあった。
ジャイアント馬場は還暦過ぎても尚リングに上がっていた。もちろん全盛期の姿ではないが、現役のトップレスラーよりも数百倍の存在感的なオーラを放っていた。
「子供の頃に60歳といったら随分年寄りだなと思ってたけど、自分がなってみたら、何だ、まだやれるじゃねぇかと思った」
これは後楽園ホールで行われた自身の還暦試合後に放たれたこのコメントである。インタビュアーはあの徳光和夫氏であったが、その後物凄い歓声となる。追悼番組で関根勤氏が、あの時の歓声はメインイベントでスリーカウント入った時の歓声よりも凄かった、と語っていた。

さて、こちらも東京駅でのEF66であるが「上野・東京ライン」が新設された現在、こうしたシーンは完全に過去の物となってしまった。東京駅や横浜駅は万年工事の印象であるが、特に東京駅で線路やホームが足りない新幹線は、JR東海の気持ちひとつで東北新幹線との接続が夢でなくなり東京駅の慢性的混雑も解消できるのでは?と思うのは私だけであろうか?画像はダイナミック✩トナカイ
話は飛ぶが、最近私は日曜の夜にテレビ神奈川で放送されている「帰ってきたウルトラマン」にハマっていた(現在は放送終了)。帰ってきたウルトラマンといえば最初の放送は昭和46年頃の放送であったと思うが、番組に出てくるMATという地球防衛組織の所有車は「コスモスポーツ」である。若い世代にはこのコスモスポーツという車は馴染無いであろうが、私はミニカーで所有するほど好きな名車である。
もし今のこの時代に私がコスモスポーツを自家用車で乗っていたらどうだろう。コスモスポーツを知らない世代にもコスモスポーツの素晴らしさが伝わるであろうか。いや、私以外の方が乗られた方がもっと伝わるであろう。今の時代にコスモスポーツで国道134号線を走ったら絶対にかっこいいと思う。
確かに現在の車に比べ燃費は悪いしハンドルも重いであろう。ただ、そういう事ではなく、それを素直に受け入れた上でコスモスポーツの素晴らしさが伝われば最高であろう。

そしてこちらがウィキペディアより拝借した「マツダ・コスモスポーツ」である。「帰ってきたウルトラマン」にも登場するが、当時は超高嶺の花的価格で、とても我が家では購入不可能なお値段であった。ちなみに我が家は当時「ホンダN360」であった。
いろいろな事柄を並べてみたが、何となく私のいいたい事が伝わったであろうか。何も古い物がいいと言っているのではない。新しい物の中に混ざっても古い物が輝く姿が美しいと言っているのだ。新しい物の中だからこそ輝ける古い物。これは素晴らしい事だ。
私の鉄道感は古い物が多いであろう。私のブログ記事は昭和の、国鉄の物が多い。
今だからカズがかっこいい。今姫路麗が優勝するから意味がある。矢沢が今ドームを満タンにするから凄いのだ。
私はその意味が分かる人間でありたい。そしてそれを鉄道を通してこのブログで表現していければいいと思う。そしてそれに共感していただける方がひとりでもいれば私はラッキーであると思う。

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コメント
謹賀新年
wra様
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
早速のコメントありがとうございます。今年も精力的にアップしてまいりますのでご贔屓のほどよろしくお願いいたします。
今年もよろしくお願いいたします。
早速のコメントありがとうございます。今年も精力的にアップしてまいりますのでご贔屓のほどよろしくお願いいたします。
ご無沙汰です。
新年のご挨拶もできずに申し訳ないです。
本年もよろしくお願い申し上げます。
新年早々、私の拙いコメントを引用していただきまして、ありがとうございます。
新年のご挨拶もできずに申し訳ないです。
本年もよろしくお願い申し上げます。
新年早々、私の拙いコメントを引用していただきまして、ありがとうございます。
にわか者様
コメントありがとうございます。
遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。そしてブログコメント引用させていたたきましてありがとうございます。
これからも精力的に更新していきますのでよろしくお願いいたします。
お体大切になさって下さい。
遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。そしてブログコメント引用させていたたきましてありがとうございます。
これからも精力的に更新していきますのでよろしくお願いいたします。
お体大切になさって下さい。
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2019年は平成から新たな時代に変わる一年ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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