2013年、北陸大人旅③
2019-08-10
私が学生時代に「いい旅チャレンジ」を敢行していた時では考えられないくらい快適である新幹線や特急列車を利用した今回の旅であるが「青春18」を利用して普通列車のみで全国を駆け巡っていたあの頃に比べ、逆に何か物足りないような気もする。「18」の頃はあれだけ特急や新幹線に乗りてーッ!と思っていたのに、いざ特急や新幹線などを使う一般的な旅になると、何かが違う。これ、なんだろう。青海川や私の好きな鯨波も一瞬で通過してしまう。そしてあの筒石も瞬く間に消えていった。やはり私は「線」より「点」の旅が好きなのであろうか。特急列車は目的地まで早く着くのはいいが、そこまでのプロセスが大切にされていない気がする。いや、快適過ぎてそうした細かい部分を見る事が疎かになってしまうのが嫌なのであろうか。何れにせよ、柏崎や直江津などの主要駅に着くとやはり胸騒ぎがするのだから列車の旅は何に乗っても良い!的な気持ちは変わらない。

恐らく、訪問当時は1982年以来約31年ぶりの訪問となった柏崎。とはいえ、本の僅かな停車時間で下車できなかったが、31年前の当時とほぼ変化は無かった分、懐かしさを感じた。
そんな思いを胸に抱きながら久々に富山のホームを見てワクワクし、間もなく金沢に到着した。2007年以来の訪問であり久々の緊張感であったが、ここでは下車せず、更に武生まで特急「サンダーバード」に乗りかえる。せっかく金沢まで来て単なる乗り換え駅としてのみ利用するなど恐れ多いかも知れないが「サンダーバード」の乗車は人生初なので何となく初々しい。

富山ではかなりの完成度で新幹線ホームが出現した。当時、期待に胸高まるのは地元の方々のみならぬ、我々も同じ気持ちであったろう。
さて、金沢から武生に向かうが、先程触れた「サンダーバード」という聞き慣れない、いや、私が以前国鉄時代に「いい旅チャレンジ20000km」で全国を駆け巡っていた時代には考えられないような「ナウい」ネーミングであるが、考えてみたら「雷鳥」の直訳じゃねぇ?って感じてしまう。それよりもJRになってから「きらめき」「かがやき」「ムーンライト⚪⚪」など、ある意味幻想的なネーミングが増えた。「ホワイトアロー」「オーシャンアロー」など、国鉄時代には考えられないようなネーミングが増えていった。そんな思いを抱きながら乗る「サンダーバード」は実に新鮮。普通にレールファンなら当たり前田のクラッカーかも知れないが、2007年にレールファンを復活させ、更に「いい旅チャレンジ」の続きをひとり勝手に開催し全国をかけめぐる私にとっては何もかもが新しい。

富山と言えばこれであろう。「ぶりのすし」と併せ、この地方にくるならば是非とも賞味したい逸品である。
武生に着くと福井鉄道に乗り換えるが、JRとやや離れた位置に福井鉄道の武生駅があるため乗り換えにやや不安だ。たが、ホームに立つとまだまだ国鉄の香りが辺り一面漂ういい感じの駅であった。もう暫く滞在したい気持ちであるが、福井鉄道が私を待っている。初めて北陸方面の私鉄・・・JR以外の鉄道に触れるのも新鮮で胸ワクワク😃💕である。


武生で「サンダーバード」を下車。「雷鳥」ではないのが国鉄チックではない。やがて福井方面にも近い将来新幹線が延伸されるといっそ便利になる事であろう。
はやる気持ちを抑え福井鉄道の「武生新」に向かうが、思ったより距離があった。ホームに入るとなんだか昭和の雰囲気がこれでもか!と漂ってくる。「越前武生」と改名したのは今回の旅のお陰で知る事ができたが、昭和を知る私にとって、この新しい駅名はどうも馴染めずにいた。それもそのはず、「武生新」ではご覧の車両が待っていた。既に近い将来引退の噂があったが、こうして偶然出会ったのはある意味貴重であったのかも知れない。
周知の通り、福井鉄道は一部区間で「路面電車」に変身する。もし私が車を運転している最中ならば、こんな車両が道路にいたら間違いなく二度見をして事故を起こしそうになってしまうであろう。

「武生新」ではご覧の車両がお出迎え。往年の重みがものすごく伝わってくる。こうした車両が少しづつフェイドアウトしてしまうのは残念であるが我々に沢山の思い出をくれた功績は大きい。

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恐らく、訪問当時は1982年以来約31年ぶりの訪問となった柏崎。とはいえ、本の僅かな停車時間で下車できなかったが、31年前の当時とほぼ変化は無かった分、懐かしさを感じた。
そんな思いを胸に抱きながら久々に富山のホームを見てワクワクし、間もなく金沢に到着した。2007年以来の訪問であり久々の緊張感であったが、ここでは下車せず、更に武生まで特急「サンダーバード」に乗りかえる。せっかく金沢まで来て単なる乗り換え駅としてのみ利用するなど恐れ多いかも知れないが「サンダーバード」の乗車は人生初なので何となく初々しい。

富山ではかなりの完成度で新幹線ホームが出現した。当時、期待に胸高まるのは地元の方々のみならぬ、我々も同じ気持ちであったろう。
さて、金沢から武生に向かうが、先程触れた「サンダーバード」という聞き慣れない、いや、私が以前国鉄時代に「いい旅チャレンジ20000km」で全国を駆け巡っていた時代には考えられないような「ナウい」ネーミングであるが、考えてみたら「雷鳥」の直訳じゃねぇ?って感じてしまう。それよりもJRになってから「きらめき」「かがやき」「ムーンライト⚪⚪」など、ある意味幻想的なネーミングが増えた。「ホワイトアロー」「オーシャンアロー」など、国鉄時代には考えられないようなネーミングが増えていった。そんな思いを抱きながら乗る「サンダーバード」は実に新鮮。普通にレールファンなら当たり前田のクラッカーかも知れないが、2007年にレールファンを復活させ、更に「いい旅チャレンジ」の続きをひとり勝手に開催し全国をかけめぐる私にとっては何もかもが新しい。

富山と言えばこれであろう。「ぶりのすし」と併せ、この地方にくるならば是非とも賞味したい逸品である。
武生に着くと福井鉄道に乗り換えるが、JRとやや離れた位置に福井鉄道の武生駅があるため乗り換えにやや不安だ。たが、ホームに立つとまだまだ国鉄の香りが辺り一面漂ういい感じの駅であった。もう暫く滞在したい気持ちであるが、福井鉄道が私を待っている。初めて北陸方面の私鉄・・・JR以外の鉄道に触れるのも新鮮で胸ワクワク😃💕である。


武生で「サンダーバード」を下車。「雷鳥」ではないのが国鉄チックではない。やがて福井方面にも近い将来新幹線が延伸されるといっそ便利になる事であろう。
はやる気持ちを抑え福井鉄道の「武生新」に向かうが、思ったより距離があった。ホームに入るとなんだか昭和の雰囲気がこれでもか!と漂ってくる。「越前武生」と改名したのは今回の旅のお陰で知る事ができたが、昭和を知る私にとって、この新しい駅名はどうも馴染めずにいた。それもそのはず、「武生新」ではご覧の車両が待っていた。既に近い将来引退の噂があったが、こうして偶然出会ったのはある意味貴重であったのかも知れない。
周知の通り、福井鉄道は一部区間で「路面電車」に変身する。もし私が車を運転している最中ならば、こんな車両が道路にいたら間違いなく二度見をして事故を起こしそうになってしまうであろう。

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