2013年、北陸大人旅⑦
2019-08-30
勝山から再びえちぜん鉄道で福井方面へ折り返した私は福井口で三国港方面へ乗り換え田原町で更に福井鉄道に乗り換える。そして路面電車で福井駅前まで来た時点で福井鉄道とえちぜん鉄道を完乗した事になるが、流石に夜9時10時だと体力的に迫りくるものがあった。だが「我、鉄道の申し子なり」とでも呟いてしまおうかと思うくらい私にも意地がある。福井駅前の電停に足を落とし瞬間に心中でガッツポーズ。人影まばらな宿泊地へのみちのりで「よし、福井は終わったな」と、次のターゲットに気持ちを走らせていた。

朝一番の新鮮な福井駅。高架化されすっかりスリムになった。高架化前の福井に私は訪問した事はないが、国鉄時代のスペースを有効活用していると思われ、特にロータリーや新幹線乗場のスペースに活用されている事であろう。ちなみに撮影したのは朝6時半頃であった記憶だが、東京近郊のような忙しい雰囲気はなく、実に穏やかな通勤通学風景に見えたのは気のせいであろうか。
翌日、金沢周辺の未乗車私鉄路線を訪問する。残念ながら私が北陸地方へ最初に足を踏み入れたのはミレニアム以降のため国鉄時代の経験はない。もちろんJR以外の私鉄に関しては経験も免疫もない。更にかなり路線が減ったなぁという印象であった。「加賀一の宮」はもちろん、「白山下」とか昔あったよなぁなど思いながら計画段階で時刻表を眺めていた。
そんな思いを抱きながら、現在進行形のナウな私鉄路線を確かめるべく特急「はくたか」を金沢で下車した。西金沢から出ている北鉄は後日に予定しているので今回は金沢から乗る北鉄を余すところ無く制覇しようという予定だ。

福井発の「はくたか」で金沢に向かう。その愛称は現在新幹線に受け継がれているが、更に福井までの延伸により新幹線の、そして福井駅の風景も変わってくる事であろう。
さて、新幹線開業待ち遠しい金沢は既に高架化されて久しいが、国鉄時代に比べたら格段に機能的に、そしてモダンな駅舎に生まれ変わった。そして新幹線用の用地と工事が将来を感じさせる。
地上時代に比べやや後退したイメージの金沢であるが、高架化の際には当然ながら新幹線が考慮されていた事であろう。確か高架化が1990年頃だったので、その頃から既に本気で新幹線が金沢に来る事をイメージしながら工事が進められていたという事になる。


超大都会!的な雰囲気を醸し出す北鉄金沢。地方私鉄ではここ金沢と長野電鉄の2ヶ所のみが一部区間で地下化されていると聞く。そんな金沢で待っていたのは元京王の車両であった!
そんな金沢から北鉄金沢へのりかえるが、なんと北鉄金沢は地下化され近代化されていたのだ!もちろん、かつての北鉄金沢とは違い、強いて言えば長野電鉄の長野駅風な雰囲気を醸し出す。ただ、やはり列車に乗ってみると北鉄金沢を抜ければ普通に北陸鉄道の景色が目に飛び込んでくる。そう、北鉄金沢附近のみがやたら大都会的風景なのだ。そんな風景を眺めながら、あまり聞き慣れない「内灘」という駅目指して列車は走り出していった。

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朝一番の新鮮な福井駅。高架化されすっかりスリムになった。高架化前の福井に私は訪問した事はないが、国鉄時代のスペースを有効活用していると思われ、特にロータリーや新幹線乗場のスペースに活用されている事であろう。ちなみに撮影したのは朝6時半頃であった記憶だが、東京近郊のような忙しい雰囲気はなく、実に穏やかな通勤通学風景に見えたのは気のせいであろうか。
翌日、金沢周辺の未乗車私鉄路線を訪問する。残念ながら私が北陸地方へ最初に足を踏み入れたのはミレニアム以降のため国鉄時代の経験はない。もちろんJR以外の私鉄に関しては経験も免疫もない。更にかなり路線が減ったなぁという印象であった。「加賀一の宮」はもちろん、「白山下」とか昔あったよなぁなど思いながら計画段階で時刻表を眺めていた。
そんな思いを抱きながら、現在進行形のナウな私鉄路線を確かめるべく特急「はくたか」を金沢で下車した。西金沢から出ている北鉄は後日に予定しているので今回は金沢から乗る北鉄を余すところ無く制覇しようという予定だ。

福井発の「はくたか」で金沢に向かう。その愛称は現在新幹線に受け継がれているが、更に福井までの延伸により新幹線の、そして福井駅の風景も変わってくる事であろう。
さて、新幹線開業待ち遠しい金沢は既に高架化されて久しいが、国鉄時代に比べたら格段に機能的に、そしてモダンな駅舎に生まれ変わった。そして新幹線用の用地と工事が将来を感じさせる。
地上時代に比べやや後退したイメージの金沢であるが、高架化の際には当然ながら新幹線が考慮されていた事であろう。確か高架化が1990年頃だったので、その頃から既に本気で新幹線が金沢に来る事をイメージしながら工事が進められていたという事になる。


超大都会!的な雰囲気を醸し出す北鉄金沢。地方私鉄ではここ金沢と長野電鉄の2ヶ所のみが一部区間で地下化されていると聞く。そんな金沢で待っていたのは元京王の車両であった!
そんな金沢から北鉄金沢へのりかえるが、なんと北鉄金沢は地下化され近代化されていたのだ!もちろん、かつての北鉄金沢とは違い、強いて言えば長野電鉄の長野駅風な雰囲気を醸し出す。ただ、やはり列車に乗ってみると北鉄金沢を抜ければ普通に北陸鉄道の景色が目に飛び込んでくる。そう、北鉄金沢附近のみがやたら大都会的風景なのだ。そんな風景を眺めながら、あまり聞き慣れない「内灘」という駅目指して列車は走り出していった。

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