第三セクター「野岩鉄道」出発進行!②
2019-09-25
思わぬ所から野岩鉄道に訪問する事になったが、考えてみたら物凄い場所に鉄道を敷設するのだなと中学年時代から思っていた。昔なら技術や経費などの面からかなりカーブが続く路線になるところであるが、完成後の現在では周知の通り高架や築堤、そしてトンネルが多く踏切も少ない、いや無い記憶だ。そして湯西川温泉ではトンネル内に駅があり、トンネルを出たらすぐに鉄橋みたいな事に象徴されるように、大自然の山岳地帯に対し、かなり己を貫いた線形となっている。しかも東京方面からの乗客を狙って電化され東武鬼怒川線と相互乗り入れをする辺り、国鉄時代の計画とは違ったイメージを感じる事ができる。

鬼怒川温泉では折り返し用のホームがある。もちろん日本を代表する温泉のひとつであるため利用者は多く、特急を始め普通列車などの折り返しが多い。
そういえば、以前私はこのブログのどこかで、スペーシアを鬼怒川から延長して野岩鉄道へ乗り入れれば野岩鉄道沿線の温泉各地へのアクセスが向上するのでは?的な発言をした記憶がある。野岩鉄道開通以来その夢はなかなか実現しなかったが、今回の旅で新たな発見があった。
それは「リバティ」という新型車による特急列車であった。スペーシアとの併結で浅草や、時には新宿から野岩鉄道直通の特急列車が誕生したのであった。私はこの事実を今回の旅で現地で知る事になり、如何に今の私がレール情報に疎いか、この事だけでもおわかりいただけるであろう。だが、こうして違った形でも私の考えや夢が実現したのは嬉しい。次回は実際に乗車してみたいと欲もでてきた。

今回の旅は人並みに観光でもしようと重大な決意をしたのだが、いかんせん、8月だったので野外は超サウナ状態。いや、熱中症などにならないかと心配だったのでコールドスプレーやコールドミストなど冷グッズ満載にして向かった先は・・・東武ワールドスクエアであった。近年には東武ワールドスクエア駅も開設されいっそう便利になった。
さて、今回は自家用車で現地に向かったが、やはり野岩鉄道沿線は手前に鬼怒川というメジャーな温泉街があり、今ひとつ地味な印象であろう。それでも湯西川温泉などは道の駅と一体化してなんとかメジャーになるべく苦労が伝わってくるのだが、川治温泉などのように駅前風景は割りと地味な雰囲気で、どちらかといえば「湯治場」「ファミリー向け」的な落ち着いた雰囲気を醸し出す場所も少なくない。だが、むしろそういった温泉街を求めるなら野岩鉄道沿線の温泉各地がお勧めであろう。現に若い世代の旅行客を今回の旅ではかなり多く見かけた。
ある意味湯布院的に女性客を狙い脱皮を図った現在のメジャーな姿になるよりも、現在の落ち着いた雰囲気を保っていただいた方が野岩鉄道「らしい」姿なのかも知れない。

そして今回の駅訪問では野岩鉄道の中心駅でもある湯西川温泉にも訪問した。建設当時は「五十里湖」として仮称がついており観光の拠点にする考えであったのだろうが、現在では「ほっとスパ・ライン」の異名を名乗るほど沿線に多くの温泉が控えているのもあり、ここ湯西川でも温泉を売りにしたかったのだろう。ちなみにかつて湯西川にはスキー場もあった。
そんな事で今回の旅は鬼怒川に宿を押え、翌日に野岩鉄道を回る予定であったが、予定より時間ができたため宿に向かう前に野岩鉄道を訪問する事に予定を変更し、早速男鹿高原に向かった。

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鬼怒川温泉では折り返し用のホームがある。もちろん日本を代表する温泉のひとつであるため利用者は多く、特急を始め普通列車などの折り返しが多い。
そういえば、以前私はこのブログのどこかで、スペーシアを鬼怒川から延長して野岩鉄道へ乗り入れれば野岩鉄道沿線の温泉各地へのアクセスが向上するのでは?的な発言をした記憶がある。野岩鉄道開通以来その夢はなかなか実現しなかったが、今回の旅で新たな発見があった。
それは「リバティ」という新型車による特急列車であった。スペーシアとの併結で浅草や、時には新宿から野岩鉄道直通の特急列車が誕生したのであった。私はこの事実を今回の旅で現地で知る事になり、如何に今の私がレール情報に疎いか、この事だけでもおわかりいただけるであろう。だが、こうして違った形でも私の考えや夢が実現したのは嬉しい。次回は実際に乗車してみたいと欲もでてきた。

今回の旅は人並みに観光でもしようと重大な決意をしたのだが、いかんせん、8月だったので野外は超サウナ状態。いや、熱中症などにならないかと心配だったのでコールドスプレーやコールドミストなど冷グッズ満載にして向かった先は・・・東武ワールドスクエアであった。近年には東武ワールドスクエア駅も開設されいっそう便利になった。
さて、今回は自家用車で現地に向かったが、やはり野岩鉄道沿線は手前に鬼怒川というメジャーな温泉街があり、今ひとつ地味な印象であろう。それでも湯西川温泉などは道の駅と一体化してなんとかメジャーになるべく苦労が伝わってくるのだが、川治温泉などのように駅前風景は割りと地味な雰囲気で、どちらかといえば「湯治場」「ファミリー向け」的な落ち着いた雰囲気を醸し出す場所も少なくない。だが、むしろそういった温泉街を求めるなら野岩鉄道沿線の温泉各地がお勧めであろう。現に若い世代の旅行客を今回の旅ではかなり多く見かけた。
ある意味湯布院的に女性客を狙い脱皮を図った現在のメジャーな姿になるよりも、現在の落ち着いた雰囲気を保っていただいた方が野岩鉄道「らしい」姿なのかも知れない。

そして今回の駅訪問では野岩鉄道の中心駅でもある湯西川温泉にも訪問した。建設当時は「五十里湖」として仮称がついており観光の拠点にする考えであったのだろうが、現在では「ほっとスパ・ライン」の異名を名乗るほど沿線に多くの温泉が控えているのもあり、ここ湯西川でも温泉を売りにしたかったのだろう。ちなみにかつて湯西川にはスキー場もあった。
そんな事で今回の旅は鬼怒川に宿を押え、翌日に野岩鉄道を回る予定であったが、予定より時間ができたため宿に向かう前に野岩鉄道を訪問する事に予定を変更し、早速男鹿高原に向かった。

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