いつか、その日が来る日まで・・・⑧ 荻伏
2020-04-05

毎回同じ解説で申し訳ないのだが、やはりここ荻伏もかつては交換設備があったという歴史を無言で語りかけていた。やはり「本線」だけにかつてはほとんどの駅で列車交換ができたのだから、こうした現在の姿を見るとやはり寂しい限りである。
ただ、特筆すべきはかつては2面2線であった事だ、とウィキに記されているが、私が訪問した時に感じたのはかつては島式ホームだったんじゃない?って印象であった。レールのくねっている名残や不自然な空間から想像して、恐らく1面2線の誤りだと感じてしまうが、どちらにしても列車交換ができたという事には変わらない。
ただ、かつてターンテーブルがあったということから、貨物輸送も相当盛んだったのかなという印象でもあった。
駅舎はいわゆる「貨車駅」であるが、物の見事にカラフルに仕上がっており「まだ生きている」感が出ているイメージであった。




まずは駅舎から。かつては大きな木造駅舎的な建家があったのであろう、貨車駅となった今、地面にはかつての基礎がその歴史を語ってくれていた。








かつては島式ホームだった印象が今でも残る。ただ「貨物も盛んだったよね?」的な風景も残っているイメージ。実際にはどれだけのものかは現時点では不明であるが、やはり鉄道と貨物は切っても切れない縁であるという事だ。

ここは北海道だし「サッポロビール」飲みたいよね?とは感じるが・・・列車が来ないって、やっぱりさみしいよねっ。

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