いつかその日が来る日まで・・・⑪ 蓬栄
2020-04-15

棒線型で交換設備が無い蓬栄であるが、やや絵笛に似ているイメージ雰囲気を醸し出す。周囲は民家や酪農業が点在するが、やはりここのインパクトは華奢な待合室の存在であろう。我が家の書斎にも欲しいくらいの可愛い建家がホームに向かい入口を開けているのが良い。列車が来ないのは実にもったいない風景であるが、現実、利用者の有無で鉄道経営は決まる。実際問題、近い将来にこうした北海道らしい鉄道風景が見れなくなってしまうのか・・・とも思ったりしてしまう時代の流れである。



列車は久しく来ていないがメンテナンスはしっかり施されているようなイメージであった。自転車が数代停まっているが、実は駅前から代行バスが出ているためである。まだこの駅は活きている!

駅のホーム冊の後ろにはバスの時刻表が。先ほどの自転車の意味がここにあった。利用者がいるということがグラフィック的に分かるのが嬉しい。



そしてこちらが私のお気に入りの待合室。この華奢感、たまりません!

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