いつか、その日が来る日まで・・・⑮東静内
2020-05-05

静内のひとつとなりにあるからそれなりに利用者があるのでは?と思っていたら案の定多かった。と行っても一桁であるのだから利用者がいるかいないかの勝負である。
ウィキによると「かつて当駅の所在地は捫別(もんべつ)と称していたが、地名に合わせて駅名も捫別にすると同音の地名が道内各地にあり紛らわしくなるため、静内町の東方に位置することから東静内とした。地名は駅名に合わせてのちに改称されたものである」と記されていた。つまり元の地名から駅名に合わせ地名が変更されたという事である。ある意味、愛知県の豊田市のように「車の町」として自動車メーカーの名に合わせて市名を変更したケースに類似しているようである。
さて、ここ東静内もかつては島式ホームであった名残を感じる。つまり列車交換ができたという事であるが、隣の駅が静内という事もあり、それほど列車交換は多く行われなかったであろう。
そして駅舎であるが、ここも旧駅舎からいわゆる貨車駅になりそして現在の駅舎に改築されたという経緯がある。やはり貨車駅は一般に評判的には良くないのであろうか。

ウィキによると1994年より現在の駅舎になったとの報告があった。とても20年以上経っているとは思えないメンテナンスぶりに脱帽であるが、このままフェードアウトさせるのは勿体無い。






ご覧の通り島式ホームの名残を充分に感じる事ができる現在である。やはり静内のとなりという事もあるのか、周囲に生活感を感じるのが嬉しい。


昭和、感じるよね?とは言うものの、私の志向から全国のレール施設を周る事が多いが、改めて思うことは「昭和に比べかなり設備などが簡素化された」という事。もちろん、メンテナンス的な経費やその他もろもろの経費を抑える目的もあるが、その一方で駅舎のリニューアル等JRのやる気も感じる場面もあるのが嬉しい。

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