Return to my しずてつ ~静岡市内、しない、ナツ~ ①新清水
2020-08-05

今回の静鉄は新清水からスタートした。「ターミナル」としての風格がある頭端式ホームの先に改札がある。
今回の取材で最初に訪れたのは新清水であった。前回の訪問では路線バスでのアプローチであったが、今回はマイカーでの訪問で、ナビでの案内によるものであったのだが、最初に到着したのは裏口であった。「あれっ?こんなに華奢だったっけ?」と最初は驚いたが、即座に事情を飲み込み付近のコインパーキングに車を停めた。


私が今回の取材で初めて知った「裏口」である。早速「らしさ」をみせつけられたイメージであった。というのも、これから先、存分に「らしさ」を確認する事になるからであった!
本当に線路ギリギリまで迫る建物を見ると、まるで我が地元の江ノ電と重ね合わせてしまう。かつては「江ノ島鎌倉観光」という社名であったが、「江ノ島電鉄」と社名を変更した頃が懐かしく感じてしまう。こちらは静岡版.江ノ島電鉄とでも言ってしまったら地元の方にご意見いただきそうだが、現在は車両の更新中で、まもなく全て新車に入れ替わり、更新が完了する。ということは、今まで走っていた「あの車両」がなくなってしまうという事だ!最初の新清水では巡り会う事はできなかったが、いつか必ずその勇姿を皆様にお伝えできる事であろう。

そして新清水でも早速静鉄的風景が広がる。営業距離は短いが、今日も庶民の足として頑張る!
さて、私は裏口より裏道を使い表口にまわった。やはり始発駅だけあってデカイ!普通に駅と感じてしまった。ただ残念だったのは駅前にはバスロータリーなどは無く大きな道路に接するのみなので、少々もったいない印象もある。JRの場合は旧国鉄時代の貨物側線跡などを利用して駅前の再開発や再整備によりバスロータリーが新たに設置される場面が多いが、静岡鉄道の場合は歴史などの背景からなかなか難しいであろう。
更に歴史的背景等によりJRの清水からもやや距離があるので清水~新清水間は徒歩よりも「しずてつジャストライン」、つまり路線バスが一番適している環境である。

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