瀬音ゆかしき杜の都 ⑥
2021-01-10
1983年以来の丸森線~阿武隈急行で槻木に着いた私は再び東北本線に乗り換える。いや、前回の丸森線時代の時も確か槻木で乗り換え利府まで行き、折り返して白石まで行き更に急行「八甲田」に乗り換えるという技を慣行していた。「八甲田」に乗るため仙台付近を行ったり来たりして、この変則的な時間調整を最初から計画に組み込んでいた。多分、予定を組み換えればもっとスマートな計画ができたはずだが、私自身、当時は中学生で発展途上であったため応用範囲がかなり狭かったなと今になって感じる。それは当然の事であろうが、だからこそ今があり、更にその今も発展途上であろう。ただ、昔よりは応用範囲が、そして視野的なものがかなり広くなったと感じる。勿論満足はしていないが、こうして進化をして限りなく完成形に近づけば幸いであろう。

ウィキペディアよりの画像であるが仙台空港「駅」のホーム風景である。1面2線で全ての列車が仙台に直通しているので非常に便利。千歳空港開業以来こうした駅が全国的に増えてきた。もちろん千歳空港以前にも京成や東京モノレールなど空港アクセスは存在したが、やはり時間に正確な鉄道は欠かせない存在であろう。だが、私のように、全く用事がないのに乗りに来る者は殆んどいないと思われるが・・・
そんな思いを馳せた今回の「杜の都」は私をどのように迎え入れてくれるであろう。ただ「杜の都」がすぐ目の前だというのに、1983年以来、杜の都付近の鉄道シーンもかなり風景が変わった。まず仙石線があおば通まで延伸された事。そして仙台に地下鉄が開通した事。そしてなんと言っても仙台空港線が開通した事であろう。これだけ話題か豊富なのは「杜の都」のみであろうが、イコール、これら全てを乗り潰さなければならないという事である。ならばと思い立った「杜の都計画」であるが、杜の都に入る前に仙台空港まで用事がないのに行かなければならない。
名取から枝分かれする仙台空港線は三セクであるが、JRとの別改札ではないのでJRと混同してしまいそうであるが、鉄道事情に詳しくない一般の利用者はそんな細かい事までわからないであろうし「ハイ、ここから仙台空港線だから」などと意識してはいないだろうから、とにかく空港へ時間時間通りに着けばある意味それで良い。

そして仙台空港アクセスの車両はJR東の車両と殆んど見た目同じ近代的な車両である。我が地元の相模線にもこうした車両が出てくるとフレッシュな風が吹き込むのだが・・・
しかし私の場合は空港に勤務している訳でも、空港からフライトする訳でもない。仙台空港の駅名標を撮影して折り返す…他人が見たら全く意味不明な行動だ。
更に、折り返してそのまま「杜の都」に入るわけではなく、なんと町から地下鉄に乗り換える!泉中央と富沢の間を往復しなければならず、杜の都がすぐそばにあるというのになかなかたどり着かない。だが、訪問時は南北線のみであったが、浴衣姿の女性達を何度となく見かけたので既に「杜の都」は賑わいを見せている事であろう。いつしか私は、地上にある広瀬川の「瀬音」を聞くのが待ち遠しくなっていた。

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ウィキペディアよりの画像であるが仙台空港「駅」のホーム風景である。1面2線で全ての列車が仙台に直通しているので非常に便利。千歳空港開業以来こうした駅が全国的に増えてきた。もちろん千歳空港以前にも京成や東京モノレールなど空港アクセスは存在したが、やはり時間に正確な鉄道は欠かせない存在であろう。だが、私のように、全く用事がないのに乗りに来る者は殆んどいないと思われるが・・・
そんな思いを馳せた今回の「杜の都」は私をどのように迎え入れてくれるであろう。ただ「杜の都」がすぐ目の前だというのに、1983年以来、杜の都付近の鉄道シーンもかなり風景が変わった。まず仙石線があおば通まで延伸された事。そして仙台に地下鉄が開通した事。そしてなんと言っても仙台空港線が開通した事であろう。これだけ話題か豊富なのは「杜の都」のみであろうが、イコール、これら全てを乗り潰さなければならないという事である。ならばと思い立った「杜の都計画」であるが、杜の都に入る前に仙台空港まで用事がないのに行かなければならない。
名取から枝分かれする仙台空港線は三セクであるが、JRとの別改札ではないのでJRと混同してしまいそうであるが、鉄道事情に詳しくない一般の利用者はそんな細かい事までわからないであろうし「ハイ、ここから仙台空港線だから」などと意識してはいないだろうから、とにかく空港へ時間時間通りに着けばある意味それで良い。

そして仙台空港アクセスの車両はJR東の車両と殆んど見た目同じ近代的な車両である。我が地元の相模線にもこうした車両が出てくるとフレッシュな風が吹き込むのだが・・・
しかし私の場合は空港に勤務している訳でも、空港からフライトする訳でもない。仙台空港の駅名標を撮影して折り返す…他人が見たら全く意味不明な行動だ。
更に、折り返してそのまま「杜の都」に入るわけではなく、なんと町から地下鉄に乗り換える!泉中央と富沢の間を往復しなければならず、杜の都がすぐそばにあるというのになかなかたどり着かない。だが、訪問時は南北線のみであったが、浴衣姿の女性達を何度となく見かけたので既に「杜の都」は賑わいを見せている事であろう。いつしか私は、地上にある広瀬川の「瀬音」を聞くのが待ち遠しくなっていた。

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